Course Objectives
1.社会人として必要な、漢字・語彙・敬語・慣用句等に関する基礎知識を身につけ、それを活用できる。
2.他者の見解を正しく理解し、また自らの思考を的確に言語化するための知識・技術を身につけ、それを活用できる。
3.社会人として必要な、文学史に関する「一般常識」について簡潔に説明できる。
Rubric
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 社会人として必要な、漢字・語彙・敬語・慣用句等に関する基礎知識を身につけ、それを活用できる。 | 社会人として必要な、漢字・語彙・敬語・慣用句等に関する基礎知識を身につけている。 | 社会人として必要な、漢字・語彙・敬語・慣用句等に関する基礎知識を身につけていない。 |
評価項目2 | 他者の見解を正しく理解し、また自らの思考を的確に言語化するための知識・技術を身につけ、それを活用できる。 | 他者の見解を理解し、また自らの思考を言語化するための知識・技術を身につけている。 | 他者の見解を理解し、また自らの思考を言語化するための知識・技術を身につけていない。 |
評価項目3 | 社会人として必要な、文学史に関する「一般常識」について簡潔に説明できる。 | 社会人として必要な、文学史に関する「一般常識」について、おおむね理解している。 | 社会人として必要な、文学史に関する「一般常識」について理解していない。 |
Assigned Department Objectives
Teaching Method
Outline:
社会生活を営む上で求められる、基礎的かつ実践的な日本語運用能力を養う。より具体的には、本科2年次までに学習した漢字や語彙、文法等に関する知識を定着させるともに、それを具体的に活用する能力・技術を身につけることが、本講の目的である。
Style:
問題演習(「漢字の読み」「漢字の書き取り」「ことば」「文章表現・韻文・文学史・文法」の4項目に関する総合演習)とそれに関する解説を基本とする。さらに電子メールの利用法や、履歴書・ES・志望動機書の書き方といった、社会人として必要不可欠な知識・マナーについても学習する。
※新型コロナウイルスの影響により、授業内容を変更する可能性がある。
Notice:
受講態度や、平素の課題に対する取り組みを重視する。受講態度が不適切である場合、相応に減点するので注意すること。なおテキストや授業プリントは都度回収し、成績評価の対象とする。受講者一人ひとりの主体的な授業参加を期待している。
Characteristics of Class / Division in Learning
Course Plan
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Theme |
Goals |
1st Semester |
1st Quarter |
1st |
ガイダンス、『国語常識の総演習』第1回 |
1.漢字や語彙、文章表現、文法、文学史等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。
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2nd |
『国語常識の総演習』第2回、マインドマップの作成法 |
1.漢字や語彙、文章表現、文法、文学史等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。 2.マインドマップを用いて、簡潔な自己紹介文を構想することができる。
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3rd |
『国語常識の総演習』第3回、ビジネスメールのマナー |
1.漢字や語彙、文章表現、文法、文学史等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。 2.ビジネスメールのマナーについて理解し、それを実践できる。
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4th |
「国語常識の総演習」第4回、敬語の種類と用法 |
1.漢字や語彙、文章表現、文法、文学史等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。 2.敬語の種類と用法について理解し、それを活用できる。
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5th |
『国語常識の総演習』第5回、ビジネス敬語の用法 |
1.漢字や語彙、文章表現、文法、文学史等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。 2.ビジネス敬語の用法について理解し、それを活用できる。
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6th |
『国語常識の総演習』第6回、高専・大学における読書術 |
1.漢字や語彙、文章表現、文法、文学史等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。 2.効果的な読書術について理解し、それを実践できる。
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7th |
前期中間試験 |
1.漢字や語彙、文章表現、文法、文学史等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。
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8th |
答案返却・解説、履歴書・ES・志望動機書の書き方 |
1.漢字や語彙、文章表現、文法、文学史等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。 2.履歴書やエントリーシート、志望動機書等の書き方について理解し、それを実践できる。
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2nd Quarter |
9th |
『国語常識の総演習』第7回、情報収集の方法 |
1.漢字や語彙、文章表現、文法、文学史等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。 2.適切な情報収集の方法について理解し、それを実践できる。
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10th |
『国語常識の総演習』第8回、出典と書誌情報 |
1.漢字や語彙、文章表現、文法、文学史等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。 2.適切な書誌情報の示し方について理解し、それを実践できる。
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11th |
『国語常識の総演習』第9回、引用と研究者倫理 |
1.漢字や語彙、文章表現、文法、文学史等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。 2.学術的な場における適切な引用の方法について理解し、それを実践できる。
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12th |
『国語常識の総演習』第10回、文章の要約と比較 |
1.漢字や語彙、文章表現、文法、文学史等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。 2.他者の文章を的確に要約できる。 3.自他の文章を比較して、共通点や相違点について具体的に説明することができる。
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13th |
『国語常識の総演習』第11回、「悪文」から学ぶ文章表現 |
1.漢字や語彙、文章表現、文法、文学史等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。 2.適切な構造を備えた文章を執筆することができる。
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14th |
『国語常識の総演習』第12回、小論文の執筆 |
1.漢字や語彙、文章表現、文法、文学史等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。 2.構成に気を配りながら、特定のテーマに即した小論文を執筆することができる。
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15th |
期末試験 |
1.漢字や語彙、文章表現、文法、文学史等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。
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16th |
答案返却・解説 |
1.漢字や語彙、文章表現、文法、文学史等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。
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Evaluation Method and Weight (%)
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | Total |
Subtotal | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |