概要:
日本語を読む、書く、聞く、話すという四つの能力を身につけることは、人間力の形成のために必要である。それらの基礎能力、とりわけ読解能力、語彙能力と文章表現能力の向上を目指すことを目的とする。
授業の進め方・方法:
問題演習を基本とする。適宜プリント等の課題提出も課す。
注意点:
積極的な授業参加、授業態度、普段の課題への取り組みを重視する。授業は指定されたテキストおよび教材プリントで行う。実戦形式の問題を解き、教員が解答解説を付す。表現力を試す教材に関しては提出を義務付ける。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
ガイダンス、本授業の計画とグランドデザイン |
１，自分たちが涵養しなければならない日本語表現力についいて説明できる。
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| 2週 |
『ニューエイジ 現代文達成＋２』内山節「新しい共同体のかたち」 |
１，漢字や語彙、文章表現、小説評論等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。
２，本文中の「共同体」に関して、簡潔に説明ができる。
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| 3週 |
『ニューエイジ 現代文達成＋２』森博嗣「アイデアが生まれるとき」 |
１，漢字や語彙、文章表現、小説評論等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。
２，本文中の「アイデア」に関して、簡潔に説明できる。
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| 4週 |
履歴書と面接（教材プリント） |
１，漢字や語彙、文章表現、小説評論等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。
２，履歴書の書き方と面接の受け方について理解し、それを実践できる。
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| 5週 |
『ニューエイジ 現代文達成＋２』芥川龍之介「舞踏会」 |
１，漢字や語彙、文章表現、小説評論等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。
２，鹿鳴館の歴史的背景に関して、簡潔に説明ができる。
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| 6週 |
中間試験前総復習（ふりかえり、ノートチェック） |
１，漢字や語彙、文章表現、小説評論等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。
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| 7週 |
中間試験 |
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| 8週 |
答案返却・解説 |
１，漢字や語彙、文章表現、小説評論等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。
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| 2ndQ |
| 9週 |
短歌をつくる（教材プリント） |
１，漢字や語彙、文章表現、小説評論等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。
２，詩歌を構想し、それを表現できる。
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| 10週 |
手紙の書き方（教材プリント） |
１，漢字や語彙、文章表現、小説評論等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。
２，手紙の書き方について理解し、それを実践できる。
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| 11週 |
『ニューエイジ 現代文達成＋２』橋本治「「本」というもの」 |
１，漢字や語彙、文章表現、小説評論等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。
２，「本」の文化的本質について思考し、吟味したものを説明できる。
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| 12週 |
『ニューエイジ 現代文達成＋２』中村雄二郎「恥と崇高のゆくえ」 |
１，漢字や語彙、文章表現、小説評論等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。
２，本文中の日本とアメリカの文化理解を検討し、それを簡潔に説明できる。
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| 13週 |
『ニューエイジ 現代文達成＋２』隈研吾「災害という悲劇」 |
１，漢字や語彙、文章表現、小説評論等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。
２，大きな災害が人にもたらす影響について理解し、それを身近な災害から思考して関連づけられる。
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| 14週 |
期末試験前総復習（ふりかえり、ノートチェック） |
１，漢字や語彙、文章表現、小説評論等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。
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| 15週 |
期末試験 |
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| 16週 |
答案返却・解説 |
１，漢字や語彙、文章表現、小説評論等に関する知識や能力を体得し、それを活用することができる。
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| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 基礎的能力 | 人文社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 3 | |
| 論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
| 文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
| 常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 3 | |
| 類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
| 社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 3 | |
| 専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
| 実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。 | 3 | |
| 報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 | 3 | |
| 収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 3 | |
| 報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | 3 | |
| 作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 | 3 | |
| 課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 3 | |
| 相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 3 | |
| 新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 3 | |