Mathematics AⅣ

Course Information

College Kure College Year 2022
Course Title Mathematics AⅣ
Course Code 0065 Course Category General / 選択必修
Class Format Lecture Credits School Credit: 2
Department Electrical Engineering and Information Science Student Grade 3rd
Term Second Semester Classes per Week 4
Textbook and/or Teaching Materials 「新微分積分Ⅱ」(大日本図書)
Instructor Nomura Mariko

Course Objectives

1.2変数関数の偏微分が計算できて,その応用である接平面の方程式や極大・極小問題が解けること
2.2重積分の定義を理解し,累次積分になおして計算ができるようになること
3.2重積分を極座標などに変数変換をして計算ができるようになること
4.2重積分を用いて基本的な立体の体積を計算できるようになること

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目12変数関数の偏微分に関する応用問題が適切にできる2変数関数の偏微分に関する応用問題ができる2変数関数の偏微分に関する応用問題ができない
評価項目22重積分の計算が適切にできる2重積分の計算ができる2重積分の計算ができない

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
2年次で学習した「数学AII」を基礎にして,微分積分の発展的な内容を学ぶ。主に2変数関数の偏微分を用いた応用問題,重積分とそれらの応用について学習する。本授業では学力を身につけることができる。
Style:
講義および演習を基本とし,適宜,課題レポートや休暇明けテストなどを課す。
【新型コロナウイルスの影響により、授業内容を一部変更する可能性があります。】
Notice:
微分積分学は工業技術者にとって大変重要な科目ですから,十分理解するように努力してください。そのために自分で実際に数多くの問題を解いて基本的な計算力を身につけることも肝心です。また,わからないことがあった場合はどんどん質問してください。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st 偏微分法 2変数関数の連続性・偏微分に関する計算ができる
2nd 偏微分法 全微分と接平面の計算ができる
3rd 偏微分法の応用 合成関数の偏微分法・高次導関数の計算ができる
4th 偏微分法の応用 2変数関数の極大・極小が計算できる
5th 偏微分法の応用 陰関数の微分法が計算できる
6th 条件付き極値 条件付きの極値問題が計算できる
7th 2重積分とその計算 2重積分の定義、簡単な計算ができる
8th 中間試験
4th Quarter
9th 2重積分の計算と応用 積分順序を変更して2重積分が計算できる
10th 2重積分の計算と応用 立体の体積を2儒積分を用いて計算できる
11th 極座標による2重積分 極座標による2重積分ができる
12th 変数変換による2重積分 変数変換による2重積分ができる
13th 広義積分 2変数関数に関する広義積分ができる
14th 2重積分のいろいろな応用 体積,重心、曲面積を計算することができる
15th 学年末試験
16th 答案返却・解答説明

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal70000300100
基礎的能力70000300100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000