技術者倫理

Course Information

College Kure College Year 2017
Course Title 技術者倫理
Course Code 0072 Course Category Specialized / 選択必修
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Electrical Engineering and Information Science Student Grade 5th
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 自作電子化資料
Instructor

Course Objectives

1.局所的な公害から、広大な地球規模の環境問題までを認識し、技術者の責任と使命感を説明できる。
2.持続発展(SD)社会構築において、技術者として今後どのような研鑽が必要かを説明できる。
3.社会的責任(SR)について理解し、その概要をISO26000を基に説明できる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1局所的な公害から、広大な地球規模の環境問題までを認識し、技術者の責任と使命感を適切に説明できる。局所的な公害から、広大な地球規模の環境問題までを認識し、技術者の責任と使命感を説明できる。局所的な公害から、広大な地球規模の環境問題までを認識し、技術者の責任と使命感を説明できない。
評価項目2持続発展(SD)社会構築において、技術者として今後どのような研鑽が必要かを適切に説明できる。持続発展(SD)社会構築において、技術者として今後どのような研鑽が必要かを説明できる。持続発展(SD)社会構築において、技術者として今後どのような研鑽が必要かを説明できない。
評価項目3社会的責任(SR)について理解し、その概要をISO26000を基に適切に説明できる。社会的責任(SR)について理解し、その概要をISO26000を基に説明できる。社会的責任(SR)について理解し、その概要をISO26000を基に説明できない。

Assigned Department Objectives

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HA) See Hide
本科の学習・教育目標 (HA) See Hide

Teaching Method

Outline:
技術者にとって必要な高い倫理性を意識的に修得し、視野の広い、技術者倫理・規範に従った問題解決ができる能力を養うことを目的とする。
本校の教育基盤である「全科目ESD(持続発展教育)」による素養を基に、技術者として実践できる視野を身に付けさせる。
Style:
授業では、技術史や過去の事例等を基に、技術者の責務の大きさを講義すると共に、特化事例に対する考察・論述発表等を通して、高い技術者倫理性が身に付くように講義を進める。
プロジェクターを用いて、内容の視覚的な理解が進むように講義する。
Notice:
担当教員の大学院付置研究所と企業研究開発実用化研究所での実務経験事例を教材にした、実学も取り入れて講義します。

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st 技術者倫理の定義とSDの重要性
SD社会構築に対する技術者の責務と使命
2nd 技術開発(史)と環境との関わり
技術と生活向上・被害・法令との関わり
3rd 技術開発(史)と環境との関わり
技術と生活向上・被害・法令との関わり
4th 技術基準と規格
歴史的背景とSR・法令順守の重要性
5th 技術基準と規格、そして、責任
国際的視野
6th 事例検証
典型事例による洞察の実践
7th 中間試験
8th 中間試験解答説明と補講
4th Quarter
9th 専門特化事例を基にした倫理
考察・論述・発表の実践実習
10th 専門特化事例を基にした倫理
考察・論述・発表の実践実習
11th 専門特化事例を基にした倫理
考察・論述・発表の実践実習
12th 専門特化事例を基にした倫理
考察・論述・発表の実践実習
13th 環境適合技術開発
専攻専門との融合、環境マネージメントシステム(EMS)の実際
14th 総括と補講
期末試験
15th 期末試験解答説明と補講、質疑
16th

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal70000300100
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力70000300100