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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス、高畑勲と反・「ファンタジー」 |
物語(小説・漫画・映画等)を分析する際の着眼点について理解し、それを実践できる。
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2週 |
『平成狸合戦ぽんぽこ』①―「政治」の季節 |
作中の描写と作品外の事象との関係について、考察を深めることができる。
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3週 |
『平成狸合戦ぽんぽこ』②―「動物論」として読む |
「人間中心主義」とそれに対する批判について、考察を深めることができる。
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4週 |
『平成狸合戦ぽんぽこ』③ ―「滅びの美学」を超えて |
「平家物語」や「日本浪曼派」等に関する文学史的な知識を身につけ、それを作品の解釈に役立てることができる。
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5週 |
『火垂るの墓』①―「孤児」の表象 |
「戦災孤児」の語られ方の変遷を踏まえつつ、作品に対する理解を深めることができる。
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6週 |
『火垂るの墓』②―「戦争体験」という問題系 |
作品の内容を踏まえつつ、「戦争体験」の語られ方について各自で調査・考察できる。
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7週 |
中間試験 |
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8週 |
答案返却・解説、履歴書・ES・志望動機書の書き方 |
履歴書・ES・志望動機書の書き方について理解し、それを実践できる。
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4thQ |
9週 |
『火垂るの墓』③―『火垂るの墓』の語られ方 |
『火垂るの墓』に関する先行研究(研究論文)について議論し、自らの見解を深化ないしは相対化することができる。
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10週 |
『風立ちぬ』①―「飛行」というモチーフ |
宮崎駿作品における「飛行(機)」のありかたについて考察し、高畑勲作品におけるそれと比較することができる。
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11週 |
『風立ちぬ』②―「軽井沢」というトポス |
複数の文学作品や映画等を比較し、『風立ちぬ』における「軽井沢」の描かれ方について考察を深めることができる。
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12週 |
『かぐや姫の物語』①―「物語」批判の物語 |
五人の貴公子らが語る「物語」の役割について、考察を深めることができる。
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13週 |
『かぐや姫の物語』②―「御門」の肖像 |
本作と『竹取物語』における「御門」の描かれ方を比較し、考察を深めることができる。
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14週 |
『かぐや姫の物語』③―加藤道夫「なよたけ」を視座に |
『竹取物語』を「アダプテーション」という観点から考察することができる。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
答案返却・解説、ビジネスメールのマナー |
ビジネスメールのマナーについて理解し、それを実践できる。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 3 | 後9,後13 |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 3 | 後9,後13 |
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 3 | 後8,後15,後16 |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。 | 3 | 後8,後16 |
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 | 3 | 後2,後3,後5,後6,後9,後11,後12 |
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後9,後10,後11,後13,後14 |
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | 3 | 後8,後16 |
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 | 3 | 後2,後3,後4,後5,後6,後9,後10,後11,後12,後13 |
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 3 | 後3,後4,後5,後6,後9,後10,後12,後13,後16 |
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 3 | 後9 |
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 3 | 後3,後4,後5,後6,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後16 |