工学総合演習Ⅰ

科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 工学総合演習Ⅰ
科目番号 0089 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気情報工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材
担当教員 江口 正徳

到達目標

1.ものづくりに必要な知識を高める。
2.製作物の計画・設計を行う。
3.製作物の試験・評価を実施する技術を取得する。
4.実習成果の報告書作成技術を習得しプレゼンテーション能力を習得する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ものづくりの実践を適切に行うものづくりの実践を行うものづくりの実践を行えない
評価項目2製作物の試験・評価を実施する技術を適切に習得できる製作物の試験・評価を実施する技術を習得できる製作物の試験・評価を実施する技術を習得できない
評価項目3実習成果のプレゼンテーション能力を適切に習得できる実習成果のプレゼンテーション能力を習得できる実習成果のプレゼンテーション能力を習得できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
 電気情報工学のものづくりを実践し、ものづくりの技術を身につける総合学習を行う。製作した成果は雑誌への投稿や、コンテストへ応募するなど学外で評価を受けることを目標にしているので、優れた完成度の高い作品を作らなければならない。
授業の進め方・方法:
 演習を中心に行う
注意点:
 優れた完成度の高い作品を制作するために、実習は計画的に行われ、十分な改良をくり返す必要がある。もし計画に遅れが生じた場合には、どのようにしてそれを解決するのか考えて行動しなければならない。評価の低い作品には合格点を出さない。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 総合演習のテーマ説明
2週 指導教員グループのもとで実習
計画に従って行動
3週 指導教員グループのもとで実習
計画に従って行動
4週 指導教員グループのもとで実習
計画に従って行動
5週 指導教員グループのもとで実習
計画に従って行動
6週 指導教員グループのもとで実習
計画に従って行動
7週 指導教員グループのもとで実習
計画に従って行動
8週 指導教員グループのもとで実習
計画に従って行動
4thQ
9週 指導教員グループのもとで実習
計画に従って行動
10週 指導教員グループのもとで実習
計画に従って行動
11週 指導教員グループのもとで実習
計画に従って行動
12週 指導教員グループのもとで実習
計画に従って行動
13週 指導教員グループのもとで実習
計画に従って行動
14週 指導教員グループのもとで実習
計画に従って行動
15週 成果報告会
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。3
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。3
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。3
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。3
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。3
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合020060200100
基礎的能力0000000
専門的能力01003010050
分野横断的能力01003010050