信号処理

科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 信号処理
科目番号 0092 科目区分 専門 / 選択必修/選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 萩原将文「ディジタル信号処理」(森北出版)
担当教員 平野 旭

到達目標

1.Z変換,離散フーリエ変換の計算ができる。
2.離散時間システムの基本事項が理解できる。
3.ディジタルフィルタの特性が理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1Z変換,離散フーリエ変換の計算が適切にできるZ変換,離散フーリエ変換の計算ができるZ変換,離散フーリエ変換の計算ができない
評価項目2離散時間システムの基本事項が適切に理解できる離散時間システムの基本事項が理解できる離散時間システムの基本事項が理解できない
評価項目3ディジタルフィルタの特性が適切に理解できるディジタルフィルタの特性が理解できるディジタルフィルタの特性が理解できない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HC) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
電子・情報通信システムの基盤技術であるディジタル信号処理について基本事項を学び,ディジタルフィルタについて理解することを目的とする。
授業の進め方・方法:
重要なポイントについて解説し、MATLABを用いた演習により、理解を深める。適宜、課題レポートを課す。
注意点:
教科書や参考書を繰り返して学習すること。質問事項や理解の出来ない点があれば質問すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Z変換 Z変換の説明と計算ができる
2週 Z変換の性質と逆Z変換 Z変換の性質と逆Z変換の説明と計算ができる
3週 離散フーリエ変換 離散フーリエ変換の説明と計算ができる
4週 DFTの計算と計算量 DFTの計算と計算量の説明と計算ができる
5週 インパルス応答 インパルス応答の説明と計算ができる
6週 畳み込み 畳み込みの説明と計算ができる
7週 中間試験
8週 答案返却・解答解説
2ndQ
9週 周波数応答 周波数応答の説明と計算ができる
10週 フィルタの種類 フィルタの種類について説明できる
11週 FIRフィルタ FIRフィルタの説明と特性計算ができる
12週 FIRフィルタ FIRフィルタの説明と特性計算ができる
13週 IIRフィルタ IIRフィルタの説明と特性計算ができる
14週 IIRフィルタ IIRフィルタの説明と特性計算ができる
15週 答案返却・解答解説
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力0000000
専門的能力70000300100
分野横断的能力0000000