科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語
科目番号 0104 科目区分 一般 / 選択必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気情報工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 長尾和夫『しゃべって身につく英会話スキット・トレーニング160』(三修社)
担当教員 冨村 憲貴

到達目標

1. テキストで扱われる英語表現を理解できること
2. 実際の,あるいは模擬的な状況に応じて学習した表現を使えること
3. 自分の考えや感情を英語で表現できること

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1テキストで扱われる英語表現を正確に理解できるテキストで扱われる英語表現を理解できるテキストで扱われる英語表現を理解できない
評価項目2実際の,あるいは模擬的な状況に応じて学習した表現を適切に使える実際の,あるいは模擬的な状況に応じて学習した表現を使える実際の,あるいは模擬的な状況に応じて学習した表現を使えない
評価項目3自分の考えや感情を英語で適切に表現できる自分の考えや感情を英語で表現できる自分の考えや感情を英語で表現できない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HA) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
これまでに学習した英語の文法,語彙等をアクティベートするため,演劇等のパフォーマンス活動を通して,社会の様々な場面で英語を用いる訓練を行う。本授業は就職と進学に関連し,コミュニケーション力を高めることができる。
授業の進め方・方法:
演習を基本とする。
注意点:
授業にはテキスト・辞書を必ず持参すること。学生諸君が英語を使う時間が多く取られるので,積極的に取り組み,疑問点は遠慮無く質問するよう期待する。

【カリキュラムの中での位置づけ】
1~4学年の英語関連科目で学んだ内容および技能を基礎に,さらに英語力を伸ばすための科目。
【先行して理解する必要のある科目】
コミュニケーション英語I,II,英語表現I,II,英語(4年選択科目)
【同時に学ぶ科目】
なし
【ESDとの関連 (教育目標)】
(ESD1)
テキストの演習を通して,英語でのコミュニケーション能力を高めることで,他文化の人々と協力して行動するための素養を身につける。
【評価方法と基準】
JABEE合格基準:60%以上
前期中間試験17.5%+前期期末試験17.5%+後期中間試験17.5%+後期期末試験17.5%+小テスト30%=100%(100点)
60%以上を合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 概要説明
2週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動1 各グループが選択したスキットの内容を理解し,パフォーマンスできる
3週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動2 各グループが選択したスキットの内容を理解し,パフォーマンスできる
4週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動3 各グループが選択したスキットの内容を理解し,パフォーマンスできる
5週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動4 各グループが選択したスキットの内容を理解し,パフォーマンスできる
6週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動5 各グループが選択したスキットの内容を理解し,パフォーマンスできる
7週 中間試験
8週 答案返却・解答説明
2ndQ
9週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動6 各グループが選択したスキットの内容を理解し,パフォーマンスできる
10週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動7 各グループが選択したスキットの内容を理解し,パフォーマンスできる
11週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動8 各グループが選択したスキットの内容を理解し,パフォーマンスできる
12週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動9 各グループが選択したスキットの内容を理解し,パフォーマンスできる
13週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動10 各グループが選択したスキットの内容を理解し,パフォーマンスできる
14週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動11 各グループが選択したスキットの内容を理解し,パフォーマンスできる
15週 期末試験
16週 答案返却・解答説明
後期
3rdQ
1週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動12 即興ソングライティングの方法を理解し,教員のリードのもと全員で歌を作り,歌うことができる
2週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動13 2グループに分かれ,授業時間内に歌を完成させ,パフォーマンスできる
3週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動14 2グループに分かれ,授業時間内に歌を完成させ,パフォーマンスできる
4週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動15 2グループに分かれ,期末試験に向けたソングライティングの25%を終えることができる
その過程でインターネット上の情報などを利用できる
5週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動16 2グループに分かれ,期末試験に向けたソングライティングの50%を終えることができる
その過程でインターネット上の情報などを利用できる
6週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動17 2グループに分かれ,期末試験に向けたソングライティングの75%を終えることが出できる
その過程でインターネット上の情報などを利用できる
7週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動18 2グループに分かれ,期末試験に向けたソングライティングの100%を終えることができる
その過程でインターネット上の情報などを利用できる
8週 中間試験
4thQ
9週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動19 脚韻などの歌詞の作成方法を理解できる
期末試験に向け,自分たちでソングライティングのためのペアを組むことができる
各ペアでソングライティングの方針を話し合い,決定できる
その過程でインターネット上の情報などを利用できる
10週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動20 各ペアで,期末試験に向けたソングライティングの25%を終えることができる
その過程でインターネット上の情報などを利用できる
11週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動21 各ペアで,期末試験に向けたソングライティングの50%を終えることができる
その過程でインターネット上の情報などを利用できる
12週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動22 各ペアで,期末試験に向けたソングライティングの75%を終えることができる
その過程でインターネット上の情報などを利用できる
13週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動23 各ペアで,期末試験に向けたソングライティングの100%を終えることができる
その過程でインターネット上の情報などを利用できる
14週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動24 各ペアで,期末試験に向けたソングライティングパフォーマンスのリハーサルができる
15週 学年末試験
16週 答案返却・解答説明

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3
他者の意見を聞き合意形成することができる。3
合意形成のために会話を成立させることができる。3
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力70000300100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000