1. 四端子回路網トランジスタの特性を習得すること
2. 基本的な電子回路の仕組みを理解し,簡単な使い方を習得すること
3. ハードウェア記述言語を用いて基本素子および簡単な回路の設計を行えること
4. 実験を通して,座学において学んだ情報処理や通信技術の内容を確認すること
概要:
情報通信工学の基礎的な法則・理論について実験を行う。本授業は就職および進学の両方,資格取得に関連する。
授業の進め方・方法:
実験は班単位で行い,各実験の報告書を提出することにより,その実験を完了とする。
注意点:
実験当日は,テキスト,実験ノート,電卓,レポート用紙及び定規類を持参する。また,テーマを確認し,手順及び注意事項を頭に入れて実験に臨むこと。実験テーマによっては,危険を伴うものがあるため服装などに気をつける。レポートの作成にあたっては不明な点は締め切り日以前に担当教官へ質問すること。レポートは,結果を書くだけではなく,なぜそのような結果が得られたのかなどの考察を行うこと。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
Qメータの原理や取扱いを理解し,高周波における各定数の測定をする |
Qメータの原理や取扱いを理解し,高周波における各定数が測定できる
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2週 |
Qメータの原理や取扱いを理解し,高周波における各定数の測定をする |
Qメータの原理や取扱いを理解し,高周波における各定数が測定できる
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3週 |
トランジスタによるRC結合増幅器の特性試験を行い,実測値と計 算値の比較を行い,トランジスタの諸特性を理解する
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トランジスタによるRC結合増幅器の特性試験を行い,実測値と計算値の比較を行い,トランジスタの諸特性が説明できる
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4週 |
トランジスタによるRC結合増幅器の特性試験を行い,実測値と計 算値の比較を行い,トランジスタの諸特性を理解する |
トランジスタによるRC結合増幅器の特性試験を行い,実測値と計算値の比較を行い,トランジスタの諸特性が説明できる
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5週 |
トランジスタの動作点の決め方及び各種バイアス回路の安定指数 を考慮し,実用的な回路設計法を習得する
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トランジスタの動作点の決め方及び各種バイアス回路の安定指数 を考慮し,実用的な回路設計法について説明できる
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6週 |
トランジスタの動作点の決め方及び各種バイアス回路の安定指数 を考慮し,実用的な回路設計法を習得する |
トランジスタの動作点の決め方及び各種バイアス回路の安定指数 を考慮し,実用的な回路設計法について説明できる
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7週 |
SCR及びUJT素子の静特性を理解し,さらにそれらの応用例につ いて動作原理を理解する
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SCR及びUJT素子の静特性を理解し,さらにそれらの応用例につ いて動作原理について説明できる
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8週 |
SCR及びUJT素子の静特性を理解し,さらにそれらの応用例につ いて動作原理を理解する |
SCR及びUJT素子の静特性を理解し,さらにそれらの応用例につ いて動作原理について説明できる
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2ndQ |
9週 |
ディジタル回路の基本的な機能と動作原理を2値論理システムに ついて理解する
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ディジタル回路の基本的な機能と動作原理を2値論理システムに について説明できる
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10週 |
ディジタル回路の基本的な機能と動作原理を2値論理システムに ついて理解する |
ディジタル回路の基本的な機能と動作原理を2値論理システムに について説明できる
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11週 |
四端子回路網について,四端子定数の求め方,影像パラメータの 求め方,及び四端子回路の等価回路の作り方について実験検討する
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四端子回路網について,四端子定数の求め方,影像パラメータの 求め方,及び四端子回路の等価回路の作り方について検討できる
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12週 |
四端子回路網について,四端子定数の求め方,影像パラメータの 求め方,及び四端子回路の等価回路の作り方について実験検討する
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四端子回路網について,四端子定数の求め方,影像パラメータの 求め方,及び四端子回路の等価回路の作り方について検討できる
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13週 |
抵抗減衰器とろ波器の特性試験を行い,四端子回路の特性を習得する |
抵抗減衰器とろ波器の特性試験を行い,四端子回路の特性について説明できる
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14週 |
抵抗減衰器とろ波器の特性試験を行い,四端子回路の特性を習得する |
抵抗減衰器とろ波器の特性試験を行い,四端子回路の特性について説明できる
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15週 |
トランジスタによる小信号増幅器のうち,RC結合増幅器及び不帰 還増幅器について特性試験を行い,実験値と理論値の比較検討を 行い,理解を深める。また,それぞれの増幅器の特性を習得する
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トランジスタによる小信号増幅器のうち,RC結合増幅器及び不帰還増幅器について特性試験を行い,実験値と理論値の比較検討を行い,それぞれの増幅器の特性について説明できる
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
デジタル信号処理の基本動作を理解する |
デジタル信号処理の基本動作と用法について説明できる
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2週 |
デジタル信号処理の基本動作を理解する |
デジタル信号処理の基本動作と用法について説明できる
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3週 |
オペアンプ回路の基本動作を理解する |
オペアンプ回路の基本動作について説明できる
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4週 |
オペアンプ回路の基本動作を理解する |
オペアンプ回路の基本動作について説明できる
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5週 |
振幅変調・復調の基本動作を理解する |
振幅変調・復調の基本動作について説明できる
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6週 |
振幅変調・復調の基本動作を理解する |
振幅変調・復調の基本動作について説明できる
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7週 |
周波数変調・復調の基本動作を理解する |
周波数変調・復調の基本動作について説明できる
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8週 |
周波数変調・復調の基本動作を理解する |
周波数変調・復調の基本動作について説明できる
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4thQ |
9週 |
ワンチップマイコンの基本動作を理解する |
ワンチップマイコンの基本動作を理解し、説明できる
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10週 |
ワンチップマイコンの基本動作を理解する |
ワンチップマイコンの基本動作を理解し、説明できる
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11週 |
ワンチップマイコンの応用動作を理解する |
ワンチップマイコンの応用動作を理解し、説明できる
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12週 |
ワンチップマイコンの応用動作を理解する |
ワンチップマイコンの応用動作を理解し、説明できる
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13週 |
C#プログラミングの基本動作を理解する |
C#プログラミングの基本動作を理解し、アプリケーションをつくれる
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14週 |
C#プログラミングの基本動作を理解する |
C#プログラミングの基本動作を理解し、アプリケーションをつくれる
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15週 |
C#プログラミングの応用動作を理解する |
C#プログラミングの応用動作を理解し、アプリケーションをつくれる
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 3 | |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 3 | |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 3 | |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 3 | |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 3 | |
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。 | 3 | |
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。 | 3 | |
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 3 | |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 3 | |
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 | 3 | |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 電気・電子系分野【実験・実習能力】 | 電気・電子系【実験実習】 | 電圧・電流・電力などの電気諸量の測定が実践できる。 | 4 | |
抵抗・インピーダンスの測定が実践できる。 | 4 | |
オシロスコープを用いて実際の波形観測が実施できる。 | 4 | |
電気・電子系の実験を安全に行うための基本知識を習得する。 | 4 | |
インピーダンスの周波数特性を考慮し、実験結果を考察できる。 | 4 | |
共振について、実験結果を考察できる。 | 4 | |
増幅回路等(トランジスタ、オペアンプ)の動作に関する実験結果を考察できる。 | 4 | |
論理回路の動作について実験結果を考察できる。 | 4 | |
ダイオードの電気的特性の測定法を習得し、その実験結果を考察できる。 | 4 | |
トランジスタの電気的特性の測定法を習得し、その実験結果を考察できる。 | 4 | |
ディジタルICの使用方法を習得する。 | 4 | |