科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語
科目番号 0165 科目区分 一般 / 選択必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気情報工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 鈴木佑治『プロジェクト発信型英語 Volume 1』(南雲堂)
担当教員 冨村 憲貴

到達目標

1. 自分の考えを英語でプレゼンテーションできること
2. 英語プレゼンテーションのためのリサーチができること
3. 英語で質疑応答できること

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自分の考えや感情を英語で適切に表現できる自分の考えや感情を英語で表現できる自分の考えや感情を英語で表現できない
評価項目2英語プレゼンテーションのためのリサーチが適切に行える英語プレゼンテーションのためのリサーチが行える英語プレゼンテーションのためのリサーチが適切に行えない
評価項目3英語で適切に質疑応答できる英語で質疑応答できる英語で適切に質疑応答できない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HA) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
これまでに学習した英語の文法,語彙等をアクティベートするため,英語でプレゼンテーション活動を行う。本授業は就職と進学に関連し,コミュニケーション力を高めることができる。
授業の進め方・方法:
演習を基本とする。
注意点:
授業にはテキスト・辞書を必ず持参すること。学生諸君が英語を使う時間が多く取られるので,積極的に取り組み,疑問点は遠慮無く質問するよう期待する。

【カリキュラムの中での位置づけ】
1~4学年の英語関連科目で学んだ内容および技能を基礎に,さらに英語力を伸ばすための科目。
【先行して理解する必要のある科目】
コミュニケーション英語I,II,英語表現I,II,英語(4年選択科目)
【同時に学ぶ科目】
なし
【ESDとの関連 (教育目標)】
(ESD1)
テキストの演習を通して,英語でのコミュニケーション能力を高めることで,他文化の人々と協力して行動するための素養を身につける。
【評価方法と基準】
JABEE合格基準:60%以上
前期中間試験17.5%+前期期末試験17.5%+後期中間試験17.5%+後期期末試験17.5%+ ポートフォリオ30%=100%(100点)
60%以上を合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Unit 1 学生同士がコミュニケーションする雰囲気を作ることができる
2週 Unit 2 英語で自分の好きなことについて話すことができる
3週 Unit 3 リサーチについて理解できる
4週 Unit 4 ミニ・プロジェクトの切り口を考えることができる
5週 Unit 5 ミニ・プロジェクトの切り口を選んでテーマを決め、リサーチできる
6週 Unit 6, 7 ミニ・プロジェクトのリサーチを進め、中間プレゼンテーションのスライドを作ることができる
7週 中間試験
8週 試験結果返却・説明
2ndQ
9週 Unit 10 割り込みと繰り返しを用いた質疑応答ができる
10週 Unit 11 確認と説明を用いた質疑応答ができる
11週 Unit 12 期末プレゼンテーションの概要をまとめることができる
12週 Unit 13 期末プレゼンテーションの原稿を作ることができる
13週 Unit 14 期末プレゼンテーションの原稿を作ることができる
14週 Unit 15 期末プレゼンテーションのスライドを作ることができる
15週 期末試験
16週 試験結果返却・説明
後期
3rdQ
1週 Unit 16 リサーチの構成要素を理解できる
2週 Unit 17 インタビューの原案を作ることができる
3週 Unit 18 アンケートの原案を作ることができる
4週 Unit 19 マルチメディア資料のサマリーを作ることができる
5週 Unit 20 マルチメディア資料のサマリーを発表することができる
6週 Unit 21 中間プレゼンテーションの原稿を作ることができる
7週 Unit 22 中間プレゼンテーションのスライドを作ることができる
8週 中間試験
4thQ
9週 試験結果返却・説明
10週 Unit 23 パラグラフリーディングの技術を用いて、パラグラフのメインアイデアを取り出すことができる
11週 Unit 24 パラグラフリーディングの技術を用いて、パラグラフのメインアイデアを取り出すことができる
12週 Unit 25, 26 パラグラフリーディングの技術を用いて、文章のサマリーを作成できる
13週 Unit 27 最終プレゼンテーションのアウトラインを作ることができる
14週 Unit 27 最終プレゼンテーションの原稿とスライドを作ることができる
15週 学年末試験
16週 試験結果返却・説明

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3
他者の意見を聞き合意形成することができる。3
合意形成のために会話を成立させることができる。3
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力70000300100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000