Course Objectives
1. 複素関数の正則性を応用できる。
2. コーシーの積分公式・グルサの定理が説明できる。
3. 留数定理が応用できる。
Rubric
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各種定理を使った複素積分が適切にできる | 各種定理を使った複素積分ができる | 各種定理を使った複素積分ができない |
評価項目2 | 留数の導出と留数定理を使った計算が適切にできる | 留数の導出と留数定理を使った計算ができる | 留数の導出と留数定理を使った計算ができない |
Assigned Department Objectives
Teaching Method
Outline:
電気工学は工学分野の中でもとりわけ数学を利用することが多い。本科目では,複素関数論の基礎的知識を身につける。
Style:
重要箇所の解説後は、グループ学習等により、理解を深める。適宜、レポート課題もしくは発表課題を課す。
Notice:
教科書を納得するまで繰り返し読み、教科書の例題や演習問題を必ず解く。繰り返し解くことが重要。
新型コロナウイルスの影響により,授業内容を一部変更する可能性があります。
Characteristics of Class / Division in Learning
Course Plan
|
|
|
Theme |
Goals |
2nd Semester |
3rd Quarter |
1st |
複素積分の導入 |
複素積分の必要性について説明できる
|
2nd |
原始関数を使った複素積分 |
原始関数を使った複素積分が計算ができる
|
3rd |
コーシーの積分定理 |
コーシーの積分定理の説明と計算ができる
|
4th |
コーシーの積分定理の応用 |
コーシーの積分定理の多重連結領域への応用の説明と計算ができる
|
5th |
コーシーの積分表示 |
コーシーの積分表示の説明と計算ができる
|
6th |
グルサの定理 |
グルサの定理の導出と利用ができる
|
7th |
中間試験 |
|
8th |
数列と級数 |
複素関数をマクローリン展開できる
|
4th Quarter |
9th |
テーラー展開 |
複素関数をテーラー展開できる
|
10th |
ローラン展開 |
複素関数をローラン展開できる
|
11th |
留数定理 |
留数の導出と留数定理を使った計算ができる
|
12th |
実数関数の積分への応用 |
実数関数の積分への応用が計算できる
|
13th |
演習 |
複素積分を使った応用問題が計算できる
|
14th |
演習 |
複素積分を使った応用問題が計算できる
|
15th |
答案返却・解答説明 |
|
16th |
|
|
Evaluation Method and Weight (%)
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | Total |
Subtotal | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 50 |
専門的能力 | 40 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |