Course Objectives
1．日本語で書かれた文章類（評論・小説・韻文）を正しく読解すること。
2．さまざまな文章にふれ、思索できる力や感性などを身につけること。
3．作品が書かれた時代、作家に関する知識を身につける。
Rubric
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 評価項目1 | 日本語で書かれた文章類（評論・小説・短歌）を正しく読解することができる | 日本語で書かれた文章類（評論・小説・短歌）を読解することができる | 日本語で書かれた文章類（評論・小説・短歌）を正しく読解することができない |
| 評価項目2 | さまざまな文章にふれ、思索できる力や感性などを身につけることが適切にできる | さまざまな文章にふれ、思索できる力や感性などを身につけることができる | さまざまな文章にふれ、思索できる力や感性などを身につけることができない |
| 評価項目3 | 作品が書かれた時代、作家に関する知識を身につけることが適切にできる | 作品が書かれた時代、作家に関する知識を身につけることができる | 作品が書かれた時代、作家に関する知識を身につけることができない |
Assigned Department Objectives
学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HA)
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Teaching Method
Outline:
二年生「現代文」の発展科目である。日本語で書かれた小説や詩歌、評論などを的確に読解する能力を養い、思考・表現力を体得する。本授業は、読む力を通した多様な人間認識、人間力 の形成のために必要である。
Style:
講義を基本とする。適宜課題提出も課す。定期テスト８割・平常点２割を基調として成績を出す。
Notice:
積極的な授業参加を重視する。発想の幅を広げ、自由にものを見る思考のレッスンにより、教養の幅を広げていってもらいたい。
授業態度を重視する。態度不良者はその都度減点対象とし、単位不認定に到ることがあるので注意すること。
※新型コロナウイルスの影響により，授業内容を一部変更する可能性があります。
Course Plan
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Theme |
Goals |
| 1st Semester |
| 1st Quarter |
| 1st |
ガイダンス |
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| 2nd |
姜尚中「大人への丸太 たじろがず渡ってみよう」（随想） |
随想「大人への丸太 たじろがず渡ってみよう」
随想にみられる展開、筆者の主張、意見をとらえる。
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| 3rd |
鷲田清一「〈像〉（イメージ）としての身体」（評論） |
評論「〈像〉（イメージ）としての身体」」
評論文における論理展開を理解する。
自己とは、人間とは何かという命題を評論を通して意識し、考える手がかりとする。
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| 4th |
鷲田清一「〈像〉（イメージ）としての身体」 |
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| 5th |
鷲田清一「〈像〉（イメージ）としての身体」 |
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| 6th |
鷲田清一「〈像〉（イメージ）としての身体」 |
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| 7th |
中間試験 |
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| 8th |
答案返却・解答説明等 |
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| 2nd Quarter |
| 9th |
小川洋子「バックストローク」（小説） |
小説「バックストローク」
作品に描かれた作者の清新な感性をとらえる。
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| 10th |
小川洋子「バックストローク」 |
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| 11th |
谷崎潤一郎「陰翳礼讃」（評論） |
評論「陰翳礼讃」
評論文における論理展開を理解する。
筆者の主張している日本ならではの文化観を理解する。
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| 12th |
谷崎潤一郎「陰翳礼讃」 |
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| 13th |
谷崎潤一郎「陰翳礼讃」 |
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| 14th |
谷崎潤一郎「陰翳礼讃」 |
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| 15th |
期末試験 |
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| 16th |
答案返却・解答説明等 |
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| 2nd Semester |
| 3rd Quarter |
| 1st |
河合隼雄「民話と幻想」 |
評論「民話と幻想」
評論文における論理展開を理解する。
今日生きているわれわれにとっての「民話」の意義について各自で思考をめぐらす。
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| 2nd |
河合隼雄「民話と幻想」 |
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| 3rd |
河合隼雄「民話と幻想」 |
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| 4th |
山極寿一「戦いの本質とは何か」 |
評論「戦いの本質とは何か」
評論文における論理展開を理解する。
人間、生き物にとっての「戦い」の本質とはどのようなものか、その本質、意図について筆者の主張をふまえ理解をすすめる。
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| 5th |
山極寿一「戦いの本質とは何か」 |
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| 6th |
山極寿一「戦いの本質とは何か」 |
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| 7th |
山極寿一「戦いの本質とは何か」 |
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| 8th |
中間試験 |
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| 4th Quarter |
| 9th |
森鷗外「舞姫」 |
小説「舞姫」
人物形象と事件の読解を通して主題を理解する。
作者に関する文学史的知識を身につける。
当時の社会状況を理解した上で、恋愛・生きることの意味を考察する。
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| 10th |
森鷗外「舞姫」 |
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| 11th |
森鷗外「舞姫」 |
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| 12th |
森鷗外「舞姫」 |
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| 13th |
森鷗外「舞姫」 |
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| 14th |
森鷗外「舞姫」 |
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| 15th |
学年末試験 |
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| 16th |
答案返却・解答説明等 |
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Evaluation Method and Weight (%)
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | Total |
| Subtotal | 80 | 0 | 0 | 10 | 10 | 0 | 100 |
| 基礎的能力 | 80 | 0 | 0 | 10 | 10 | 0 | 100 |
| 専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |