Electromagnetic field theory

Course Information

College Kure College Year 2022
Course Title Electromagnetic field theory
Course Code 0280 Course Category Specialized / 選択必修/選択
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 2
Department Electrical Engineering and Information Science Student Grade 5th
Term First Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 適宜プリントなどを配布する。
Instructor Kuroki Futoshi

Course Objectives

1.周波数に対する電磁波の分類とその名称が説明できる。
2.マックスウェルの方程式の物理的意味が説明できる。
3.電磁界の境界条件が導出できる。
4.ポインティングベクトルの物理的意味が説明できる。
 
 
5.自由空間を伝搬する平面波の電磁界が導出できる。
6.自由空間を伝搬する平面波を伝送線路モデルで等価変換できる。
7.スネルの法則を導くことが出来る。
8.境界面における平面波の振る舞いが説明できる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1マックスウェルの方程式の物理的意味が適切に説明できる。マックスウェルの方程式の物理的意味が説明できる。マックスウェルの方程式の物理的意味が説明できない
評価項目2自由空間を伝搬する平面波を伝送線路モデルで等価変換が適切にできる自由空間を伝搬する平面波を伝送線路モデルで等価変換できる自由空間を伝搬する平面波を伝送線路モデルで等価変換できない
評価項目3境界面における平面波の振る舞いが適切に説明できる境界面における平面波の振る舞いが説明できる境界面における平面波の振る舞いが適切に説明できない

Assigned Department Objectives

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HC) See Hide

Teaching Method

Outline:
電磁界理論の基礎を習得するとともに、電磁波伝搬やアンテナの概要、実用に供されている電磁波システムなどを把握することを目標とする。本授業では電磁界理論に関する基礎学力を身につけることができる。
Style:
講義を基本とし、適宜課題を実施する。この科目は学修単位科目のため,事前・事後学習としてレポートを実施します。
Notice:
授業内容で不明な点あれば放課後、土日曜日等を利用して随時質問すること。なお研究室はセキュリティのため常時施錠しているが、行先表示板が「在室」であれば、教官室に電話すること。また電気情報工学科棟は土日・祝祭日は施錠されているが、担当教官は出張時以外は在室しているので、電話連絡のこと。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 電磁波の分類と名称 電磁波の分類と名称が説明できる。
2nd マックスウェルの方程式 クーロン力、電界と電位の定義、ガウスの法則が積分形から説明できる。
3rd マックスウェルの方程式 ファラディーの法則、アンペア・マクスウェルの法則が積分形から説明できる。
4th マックスウェルの方程式 積分形で示されたマックスウェルの方程式から電磁界の境界条件が導出できる。
5th マックスウェルの方程式 微分形で示されたマックスウェルの方程式が導出できる。
6th マックスウェルの方程式 ポインティングベクトルと電磁エネルギーの関係が説明できる。
7th 中間試験 合格点を取る。
8th 答案返却・解答説明 中間試験問題の理解を深める。
2nd Quarter
9th マックスウェルの方程式 ヘルムホルツの方程式が導出できる。
10th 電磁波の伝搬 自由空間中を伝搬する平面波の電磁界が導出できる。
11th 電磁波の伝搬 直線偏波、円偏波の概念が説明できる。
12th 電磁波の伝搬 異なった媒質からなる境界面への平面波の振る舞いを解析できる。
13th 電磁波の伝搬 異なった媒質からなる境界面における平面波の反射、屈折、透過の法則(スネルの法則)が導出できる。
14th 電磁波の伝搬 異なった媒質からなる境界面に入射した平面波の特異現象が説明できる。
15th 答案返却・解答説明 期末試験内容の理解を深める。
16th

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal80000200100
基礎的能力0000000
専門的能力80000200100
分野横断的能力0000000