到達目標
1.物理化学的な水処理方法を理解する。
2.生物的な水処理方法を理解する。
3.水質分析が行えるようになる。
4.微生物の計数法を修得する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 物理化学的な水処理方法を理解し、実践できる。 | 物理化学的な水処理方法を理解する。 | 物理化学的な水処理方法を理解していない。 |
評価項目2 | 生物的な水処理方法を理解し、実践できる。 | 生物的な水処理方法を理解する。 | 生物的な水処理方法を理解していない。 |
評価項目3 | 水質分析が適切に行えるようになる。 | 水質分析が行えるようになる。 | 水質分析が行えない。 |
評価項目4 | 微生物の計数法を修得し、適切に実践できる。 | 微生物の計数法を修得する。 | 微生物の計数法を修得していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
環境工学および水環境工学に関する内容の実験と演習を行うことにより、これらに関する知見と理解を深める。本授業は進学と就職に関連する。また、進路や人間力向上に関連するトピックスを適宜、紹介する。
授業の進め方・方法:
数名ずつ班編成を行い、全学生が実習を行い実験器具に触れることが出来る様に配慮する。また、1つの実験実習項目が終了するごとにレポート提出の指導を行う。
注意点:
実験では酸やアルカリといった劇薬を使用します。これらは直接手に触れたり目に入ったりすると危険です。また、微生物実験ではアルコールランプを用いるため、火傷しないようい常に注意を払って実験に臨んで下さい。まれに衣服に薬品がついた場合に、穴が空いてしまうことがあるため、白衣や作業着等実験に適した服装で実験に臨んで下さい。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
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2週 |
凝集沈殿試験 |
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3週 |
凝集沈殿試験 |
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4週 |
ろ過試験 |
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5週 |
ろ過試験 |
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6週 |
大腸菌群数 |
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7週 |
大腸菌群数 |
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8週 |
データの整理・解説 |
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2ndQ |
9週 |
微生物による酸素消費速度の測定 |
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10週 |
微生物による酸素消費速度の測定 |
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11週 |
生物化学的酸素要求量(BOD)の測定 |
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12週 |
生物化学的酸素要求量(BOD)の測定 |
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13週 |
バイオメタンポテンシャル試験 |
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14週 |
バイオメタンポテンシャル試験 |
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15週 |
データ整理、解説 |
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16週 |
データ整理、解説 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 建設系分野【実験・実習能力】 | 建設系【実験実習】 | 土粒子の密度試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 3 | |
液性限界・塑性限界試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 3 | |
粒度試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 3 | |
透水試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 3 | |
突固めによる土の締固め試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 3 | |
一面せん断試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 3 | |
一軸圧縮試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 3 | |
DO、BODに関する実験について理解し、実験ができる。 | 4 | 前9,前10,前11,前12 |
pHに関する実験について理解し、実験ができる。 | 4 | 前2,前3 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 10 | 90 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 10 | 90 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |