工業英語

科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 工業英語
科目番号 0015 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 プリントを配布
担当教員 森脇 武夫

到達目標

1.建設分野で使われる技術用語が理解できる。
2.建設分野に関連した英語の文献が読解できる。
3.建設分野に関連した簡単な技術文を英語で書くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1建設分野で使われる技術用語が適切に理解できる。 建設分野で使われる技術用語が理解できる。 建設分野で使われる技術用語が理解できない。
評価項目2建設分野に関連した英語の文献が適切に読解できる。 建設分野に関連した英語の文献が読解できる。 建設分野に関連した英語の文献が読解できない。
評価項目3建設分野に関連した簡単な技術文を英語で適切に書くことができる。 建設分野に関連した簡単な技術文を英語で書くことができる。 建設分野に関連した簡単な技術文を英語で書くことができない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE環境都市工学プログラム (B) 説明 閉じる
本科 (HA) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
 建設分野においても国際化が進み,技術者として業務を遂行するためには高い英語能力が要求されてる。この授業では,建設技術に関連した英語の文献を読み,建設技術に関連した英文で使われる技術用語を理解し,建設技術英文に対する読解力を学習する。また,建設技術に関連した英文作成を行い,英語による表現力を学習する。
授業の進め方・方法:
 ピサの斜塔に関する文献を講読するとともに、技術論文で使う英文の作成を行う。
注意点:
 単位取得にはすべての課題に提出が必須である。
 英語は外国語ではなく,国際共通語として身につけておく必要がある。また,TOEIC,英語検定試験,工業英語検定試験などに挑戦し,自分のレベルを知るとともに,レベルアップを図ることも重要である.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 文献1の講読
歴史的背景
2週 文献1の講読
地盤特性
3週 文献1の講読
地盤特性
4週 文献1の講読
地下水
5週 文献1の講読
塔の構造
6週 文献1の講読
観測結果
7週 文献1の講読
現在の状態
8週 中間試験
2ndQ
9週 文献2の講読
塔の歴史
10週 文献2の講読 塔の構造
11週 文献2の講読 地盤条件
12週 文献2の講読 塔の不安定性
13週 文献2の講読 検討委員会
14週 文献2の講読 一時的対策
15週 期末試験
16週 文献2の講読 恒久敵対先

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。3前1,前2,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前16
英語運用能力の基礎固め毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3前1,前2,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前16
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3前4,前7,前11,前13
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。3前1,前2,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前16
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。3前4,前7,前11,前13

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000800160
基礎的能力80000800160
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000