工業英語

科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 工業英語
科目番号 0020 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 配布プリント
担当教員 及川 栄作

到達目標

1.環境バイオ分野で使用される技術用語について理解できる。
2.環境バイオ分野の英語論文を読解できる。
3.環境バイオ分野の簡単な英単語や英文を書くことができる。
4.環境微生物の16SrRNAに基づく分類法を理解でき、説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1環境バイオ分野で使用される英語技術用語について適格に理解して、翻訳できる環境バイオ分野で使用される英語技術用語について理解して、翻訳できる環境バイオ分野で使用される英語技術用語について翻訳できない
評価項目2環境バイオ分野の英語論文を適格に読解できる環境バイオ分野の英語論文を読解できる環境バイオ分野の英語論文を読解できない
評価項目3環境バイオ分野の簡単な英単語や英文を適切に書くことができる環境バイオ分野の簡単な英単語や英文を書くことができる環境バイオ分野の簡単な英単語や英文を書くことができない
評価項目4英語論文の構成を適格に理解して、説明できる英語論文の構成を理解して、説明できる英語論文の構成を理解できない

学科の到達目標項目との関係

JABEE環境都市工学プログラム (B) 説明 閉じる
本科 (HA) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
国際化の進展と伴に技術者も語学能力が重要視されて来た。技術的国際感覚と英語の専門書に慣れ親しむ事を目的とする。ここでは環境微生物学関連の論文を読み、テクニカルターム、文章表現、文章構成を理解するための基礎能力を養う。本授業は進学と就職に関連する。また、進路や人間力向上に関連するトピックスを適宜紹介する。
授業の進め方・方法:
講義を基本とし、学生は割り当てられたところを和訳し、プレゼンテーションする。
注意点:
工業英語は技術者として社会に出た際に、海外の最新の技術を参考にしたり導入したり、あるいは自ら生み出した技術を海外に発信する際に必要となる。本講義を通じて、専門分野の英語に親しみ、日常的に英語を使用できるようになることが望ましい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、環境バイオ分野の専門用語 環境バイオ分野で使用される英語技術用語について適格に理解して、翻訳できる。
2週 講読および発表 環境バイオ分野の英語論文を適格に読解できる。
3週 講読および発表 環境バイオ分野の簡単な英単語や英文を適切に書くことができる。
4週 講読および発表 英語論文の構成を適格に理解して、説明できる。
5週 講読および発表 同上
6週 講読および発表 同上
7週 中間試験
8週 講読演習 同上
2ndQ
9週 講読演習 同上
10週 講読演習 同上
11週 講読演習 同上
12週 講読演習 同上
13週 講読演習 同上
14週 講読演習 同上
15週 期末試験
16週 答案返却・解答説明

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力自然科学ライフサイエンス/アースサイエンスライフサイエンス/アースサイエンス太陽系を構成する惑星の中に地球があり、月は地球の衛星であることを説明できる。3
地球は大気と水で覆われた惑星であることを説明できる。3
陸地および海底の大地形とその形成を説明できる。3
地球の内部構造を理解して、内部には何があるか説明できる。3
マグマの生成と火山活動を説明できる。3
地震の発生と断層運動について説明できる。3
地球科学を支えるプレートテクトニクスを説明できる。3
プレート境界における地震活動の特徴とそれに伴う地殻変動などについて説明できる。3
地球上の生物の多様性について説明できる。3
生物の共通性と進化の関係について説明できる。3
生物に共通する性質について説明できる。3
大気圏の構造・成分を理解し、大気圧を説明できる。3
大気の熱収支を理解し、大気の運動を説明できる。3
大気の大循環を理解し、大気中の風の流れなどの気象現象を説明できる。3
海水の運動を理解し、潮流、高潮、津波などを説明できる。3
森林の階層構造を理解し、森林・草原・荒原の違いについて理解している。3
植生の遷移について説明でき、そのしくみについて説明できる。3
世界のバイオームとその分布について説明できる。3
日本のバイオームの水平分布、垂直分布について説明できる。3
生態系の構成要素(生産者、消費者、分解者、非生物的環境)とその関係について説明できる。3
生態ピラミッドについて説明できる。3
生態系における炭素の循環とエネルギーの流れについて説明できる。3
熱帯林の減少と生物多様性の喪失について説明できる。3
有害物質の生物濃縮について説明できる。3
地球温暖化の問題点、原因と対策について説明できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合801000010100
基礎的能力0100001020
専門的能力800000080
分野横断的能力0000000