上級コミュニケーション英語B

科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 上級コミュニケーション英語B
科目番号 0025 科目区分 一般 / 選択必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 ヒロ前田『TOEICテスト究極の模試600問』(アルク),一杉武史『キクタンTOEIC Test Score 500』(アルク)
担当教員 冨村 憲貴

到達目標

1. リスニング演習によって,テキストで扱われるリスニング問題に対応できるようになること
2. リーディング演習によって,テキストで扱われるリーディング問題に対応できるようになること
3. 学習するTOEIC必須語彙を覚え,使えるようになること

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1テキストで扱われるリスニング問題に適切に対応できるテキストで扱われるリスニング問題に対応できるテキストで扱われるリスニング問題に対応できない
評価項目2テキストで扱われるリーディング問題に適切に対応できるテキストで扱われるリーディング問題に対応できるテキストで扱われるリーディング問題に対応できない
評価項目3学習するTOEIC必須語彙を覚え,適切に使うことができる学習するTOEIC必須語彙を覚え,使うことができる学習するTOEIC必須語彙を覚え,使うことができない

学科の到達目標項目との関係

JABEE環境都市工学プログラム (B) 説明 閉じる
本科 (HA) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
実践的なTOEIC問題演習を通して,TOEICテストへの対応力を高めることを目的とする。また,ALC NetAcademy2を活用することによりリスニング・リーディング力の強化を目指す。本授業は就職と進学に関連し,コミュニケーション力を高めることができる。 
授業の進め方・方法:
演習を基本とする。
注意点:
授業にはテキスト・辞書を必ず持参すること。TOEICテストのスコアアップには基礎の定着が不可欠です。授業外でのトレーニングも怠らないように。授業では集中して演習に取り組み,質問等を積極的に行うよう期待する。

【自学自習の実施内容と確認方法】(学修単位の場合は,1単位当たり15時間の授業と30時間の自学自習が必要です。)
e-ラーニングの課題を出し,学習状況をシステム上で確認する。さらに,授業内容の自学自習状況をほぼ毎回の小テストで確認する。
【カリキュラムの中での位置づけ】
1~3学年の英語関連科目で学んだ文法事項を定着させ,語彙力を高めて英語力を伸ばすための科目。
【先行して理解する必要のある科目】
コミュニケーション英語I,II,英語表現I,II
【同時に学ぶ科目】
英語(選択科目)
【ESDとの関連 (教育目標)】
(ESD1)テキストの演習を通して,英語でのリスニング・リーディング能力を高めることで,他文化の考え方や価値観を理解する素養を身につける。
【評価方法と基準】
JABEE合格基準:60%以上
中間試験35%+期末試験35%+小テスト15%+課題15%=100%(100点) またはTOEICスコアによる評価(詳細資料は授業で配布)
60%以上を合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 概要説明
2週 TOEIC問題演習1 リスニング・リーディング問題解法の習得
TOEIC必須語彙の習得
3週 TOEIC問題演習2 リスニング・リーディング問題解法の習得
TOEIC必須語彙の習得
4週 TOEIC問題演習3 リスニング・リーディング問題解法の習得
TOEIC必須語彙の習得
5週 TOEIC問題演習4 リスニング・リーディング問題解法の習得
TOEIC必須語彙の習得
6週 TOEIC問題演習5 リスニング・リーディング問題解法の習得
TOEIC必須語彙の習得
7週 中間試験
8週 答案返却・解答説明
4thQ
9週 TOEIC問題演習6 リスニング・リーディング問題解法の習得
TOEIC必須語彙の習得
10週 TOEIC問題演習7 リスニング・リーディング問題解法の習得
TOEIC必須語彙の習得
11週 TOEIC問題演習8 リスニング・リーディング問題解法の習得
TOEIC必須語彙の習得
12週 TOEIC問題演習9 リスニング・リーディング問題解法の習得
TOEIC必須語彙の習得
13週 TOEIC問題演習10 リスニング・リーディング問題解法の習得
TOEIC必須語彙の習得
14週 TOEIC問題演習11 リスニング・リーディング問題解法の習得
TOEIC必須語彙の習得
15週 期末試験
16週 答案返却・解答説明

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。2後2,後3,後4,後5,後6,後9,後10,後11,後12,後13,後14
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。2後2,後3,後4,後5,後6,後9,後10,後11,後12,後13,後14
英語の発音記号を見て、発音できる。2
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。2後2,後3,後4,後5,後6,後9,後10,後11,後12,後13,後14
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。2後2,後3,後4,後5,後6,後9,後10,後11,後12,後13,後14
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。2後2,後3,後4,後5,後6,後9,後10,後11,後12,後13,後14
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。2後2,後3,後4,後5,後6,後9,後10,後11,後12,後13,後14
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。2後2,後3,後4,後5,後6,後9,後10,後11,後12,後13,後14
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。2後2,後3,後4,後5,後6,後9,後10,後11,後12,後13,後14
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。2後2,後3,後4,後5,後6,後9,後10,後11,後12,後13,後14
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。2後2,後3,後4,後5,後6,後9,後10,後11,後12,後13,後14
英語運用能力の基礎固め相手が明瞭に毎分100語程度の速度で、自分や身近なことについて基本的な表現を用いて話す場合、その内容を聴いて理解できる。2後2,後3,後4,後5,後6,後9,後10,後11,後12,後13,後14
自分や身近なことについて、前もって準備をすれば毎分100語程度の速度で約1分間の口頭説明ができる。2
相手が明瞭に毎分100語程度の速度で、繰り返しや言い換えを交えて話し、適切な助言、ヒント、促しなどが与えられれば、自分や身近なことについて口頭で簡単なやり取りや質問・応答ができる。2
相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えを話す場合、その内容を聴いて理解できる。2
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報(例:実験成果など)や考えについて、前もって準備をすれば毎分120語程度の速度で約2分間の口頭説明ができる。2
相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、繰り返しや言い換えを交えて話し、適切な助言、ヒント、促しなどが与えられれば、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えについて口頭でやり取りや質問・応答ができる。2
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。2後2,後3,後4,後5,後6,後9,後10,後11,後12,後13,後14
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。2
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。2
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力70000300100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000