到達目標
1.私たちが生きる社会の現状と直面する課題について、広い視野に立って理解し、説明することができる
2.現代社会の基本的な問題について、主体的に考え公正に判断したり、生き方について考えることができる
3.社会の発展に貢献したり、平和で民主的な社会生活の実現や推進に向けて参加・協力しようとすることができる
4.現代社会と人間に関わる事柄に関する諸資料を様々なメディアを通して収集し、有用な情報を適切に選択して、活用することができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 私たちが生きる社会の現状と直面する課題について、広い視野に立って深く理解し、説明することができる | 私たちが生きる社会の現状と直面する課題について、広い視野に立って理解し、説明することができる | 私たちが生きる社会の現状と直面する課題について、広い視野に立って理解し、説明することができない |
評価項目2 | 現代社会の基本的な問題について、主体的に考え公正に判断したり、生き方について深く考えることができる | 現代社会の基本的な問題について、主体的に考え公正に判断したり、生き方について考えることができる | 現代社会の基本的な問題について考えたり、公正に判断したり、生き方について考えたりすることがでない |
評価項目3 | 自らの個性を発揮し、社会の発展に貢献したり、平和で民主的な社会生活の実現や推進に向けて主体的に参加・協力しようとすることができる | 社会の発展に貢献したり、平和で民主的な社会生活の実現や推進に向けて参加・協力しようとすることができる | 平和で民主的な社会生活の実現や推進に向けて参加・協力しようとすることができない |
評価項目4 | 現代社会と人間に関わる事柄に関する諸資料を様々なメディアを通して収集し、有用な情報を適切に選択して、効果的に活用することができる | 現代社会と人間に関わる事柄に関する諸資料を様々なメディアを通して収集し、有用な情報を適切に選択して、活用することができる | 現代社会と人間に関わる事柄に関する諸資料を収集し、有用な情報を適切に選択することができない |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HA)
説明
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教育方法等
概要:
現代社会が抱える様々な問題と我々の生活との関わりを理解することは、社会で活躍する人材にとって基礎的な能力と言える。また、その問題に対し自らがどのように関わるのか、解決のためにはどのような能力を身に着ける必要があるのかを考察することを通じ、当事者意識を持ち社会問題の解決に取り組むことのできる人材の育成を目指す。
授業の進め方・方法:
講義を中心とするが、ニュースや新聞などを用いた時事問題の分析と討論もおこなう。また、身近なSNSやスマホの利用の際に気を付けるべきことを学び身に付けることを目的とし、K-SEC教育パッケージ「機械分野2:インターンシップにおける秘密保持義務について」を使った授業も実施する。
注意点:
高専で学んだ知識を活かす社会人となるためには、高度な専門知識だけではなく、現代社会がどのように成り立ち、どのような問題が生じているのかを幅広く知ることが必要不可欠である。自分が学んだ知識や技術を、今後の社会でどのように活用していくべきなのか、自分が活躍するためには今後どのような能力を身に着けるべきなのか自発的に考えてもらいたい。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
市場経済と政府の役割 |
現代の経済システムについて理解し、説明することができる
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2週 |
資本主義と日本の経済 |
資本主義と日本の経済の歴史について理解し、説明することができる
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3週 |
市場経済と金融1 |
金融の仕組みと市場経済におけるその働きについて理解し、説明することができる
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4週 |
市場経済と金融2 |
金融の運用や必要性について理解し、説明することができる
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5週 |
社会保障と財政1 |
社会保障の仕組みと財政との関わりについて理解し、説明することができる
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6週 |
社会保障と財政2 |
社会保障の必要性や手続きについて理解し、説明することができる
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7週 |
中間試験 |
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8週 |
答案返却・解答説明 |
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4thQ |
9週 |
職業選択と働き方 |
職業選択と働き方の現状と課題について理解し、説明することができる
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10週 |
労働問題と労働者の権利 |
労働問題と労働者の権利について理解し、説明することができる
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11週 |
国際社会のルールと仕組み |
国連の役割や国際社会の抱える課題とその現状について理解し、説明することができる
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12週 |
国際社会と平和主義 |
核兵器をめぐる世界の動きや冷戦後の世界の現状について理解し、説明することができる
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13週 |
国際平和への課題 |
紛争や難民問題など人間の安全保障に関する現状について、理解し、説明することができる
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14週 |
グローバル化の影響 |
開発途上国と経済支援の現状について理解し、説明することができる
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15週 |
期末試験
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16週 |
答案返却・解答説明
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 3 | 後13 |
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。 | 3 | |
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。 | 3 | |
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。 | 3 | 後11,後12,後13 |
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。 | 3 | 後11,後12,後13,後14 |
公民的分野 | 自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 3 | 後1,後2,後5,後6,後9,後10 |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | 後3,後4,後7,後8,後9,後10,後14,後15,後16 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 10 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 10 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |