到達目標
1.局所的な公害から、広大な地球規模の環境問題までを認識し、技術者の責任と使命感を説明できる。
2.持続発展(SD)社会構築において、技術者として今後どのような研鑽が必要かを説明できる。
3.社会的責任(SR)について理解し、その概要をISO26000を基に説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 局所的な公害から、広大な地球規模の環境問題までを認識し、技術者の責任と使命感を適切に説明できる。 | 局所的な公害から、広大な地球規模の環境問題までを認識し、技術者の責任と使命感を説明できる。 | 局所的な公害から、広大な地球規模の環境問題までを認識し、技術者の責任と使命感を説明できない。 |
評価項目2 | 持続発展(SD)社会構築において、技術者として今後どのような研鑽が必要かを適切に説明できる。 | 持続発展(SD)社会構築において、技術者として今後どのような研鑽が必要かを説明できる。 | 持続発展(SD)社会構築において、技術者として今後どのような研鑽が必要かを説明できない。 |
評価項目3 | 社会的責任(SR)について理解し、その概要をISO26000を基に適切に説明できる。 | 社会的責任(SR)について理解し、その概要をISO26000を基に説明できる。 | 社会的責任(SR)について理解し、その概要をISO26000を基に説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HA)
説明
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JABEE 環境都市(B)
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教育方法等
概要:
技術者にとって必要な高い倫理性を意識的に修得し、視野の広い、技術者倫理・規範に従った問題解決ができる能力を養うことを目的とする。
本校の教育基盤である「全科目ESD(持続発展教育)」による素養を基に、技術者として実践できる視野を身に付けさせる。
授業の進め方・方法:
授業では、技術史や過去の事例等を基に、技術者の責務の大きさを講義すると共に、特化事例に対する考察・論述発表等を通して、高い技術者倫理性が身に付くように講義を進める。
プロジェクターを用いて、内容の視覚的な理解が進むように講義する。
注意点:
担当教員の大学院付置研究所と企業研究開発実用化研究所での実務経験事例を教材にした、実学も取り入れて講義します。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
技術者倫理の定義とSDの重要性 SD社会構築に対する技術者の責務と使命 |
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2週 |
技術開発(史)と環境との関わり 技術と生活向上・被害・法令との関わり |
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3週 |
技術開発(史)と環境との関わり 技術と生活向上・被害・法令との関わり |
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4週 |
技術基準と規格 歴史的背景とSR・法令順守の重要性 |
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5週 |
技術基準と規格、そして、責任 国際的視野
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6週 |
事例検証 典型事例による洞察の実践 |
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7週 |
中間試験
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8週 |
中間試験解答説明と補講
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4thQ |
9週 |
専門特化事例を基にした倫理 考察・論述・発表の実践実習 |
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10週 |
専門特化事例を基にした倫理 考察・論述・発表の実践実習 |
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11週 |
専門特化事例を基にした倫理 考察・論述・発表の実践実習 |
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12週 |
専門特化事例を基にした倫理 考察・論述・発表の実践実習 |
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13週 |
環境適合技術開発 専攻専門との融合、環境マネージメントシステム(EMS)の実際 |
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14週 |
総括と補講 期末試験 |
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15週 |
期末試験解答説明と補講、質疑 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |