環境都市工学演習Ⅳ

科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 環境都市工学演習Ⅳ
科目番号 0059 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 神田 佑亮

到達目標

1.資格試験問題などの情報を収集することができる。
2.資格試験などの目標を設定し学習計画を立てることができる。
3.計画に沿って学習を進めることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1資格試験問題などの情報を収集することができる資格試験問題などの情報を収集することがある程度できる資格試験問題などの情報を収集することができない
評価項目2資格試験などの目標を設定し学習計画を立てることができる教員や友人の力を借りならがら資格試験などの目標を設定し学習計画を立てることができる資格試験の対策のために学習計画を立てることできない
評価項目3計画に沿って学習を進めることができる計画に沿って学習を進めることができる計画に沿って学習を進めることができない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HC) 説明 閉じる
JABEE 環境都市(H) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
 これまでに学習してきた内容を生かし、資格試験演習を行うことで理解を深めることを目的とする。
授業の進め方・方法:
「2級土木技術者」、「技術士第一次試験」などの資格試験について各自で目標設定を行い,自己学習を行う。
注意点:
 単位取得のためには、実施計画,演習で取り扱った課題,達成度の自己評価などのポートフォリオ提出を必須とする。
 関連する科目の教科書、ノート等を持参すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
2週 情報収集
3週 学習計画の策定
4週 自己学習の実践
5週 自己学習の実践
6週 自己学習の実践
7週 中間試験
8週 中間試験までのふり返り
4thQ
9週 自己学習の実践
10週 自己学習の実践
11週 自己学習の実践
12週 自己学習の実践
13週 自己学習の実践
14週 ポートフォリオの仕上げ
15週 期末試験
16週 まとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建設系構造力の定義、単位、要素について説明できる。4後1
力のモーメント、偶力のモーメントについて理解している。4後1
力の合成と分解について理解し、計算できる。4後1
力のつり合いについて理解している。4後1
断面1次モーメントを理解し、図心を計算できる。4後2
断面2次モーメント、断面係数や断面2次半径などの断面諸量を理解し、それらを計算できる。4後2
はりの支点の種類、対応する支点反力を理解し、はりの種類やその安定性について説明できる。4後3,後4
はりに作用する外力としての荷重の種類を理解している。4後3,後4
はりの断面力と荷重の相互関係を理解している。4後3,後4
各種静定ばりの断面に作用する内力としての断面力(軸力、せん断力、曲げモーメント)、断面力図(軸力図、せん断力図、曲げモーメント図)について理解し、説明することができる。4後3,後4
はりにおける変形の基本仮定を理解し、断面力と応力(軸応力、せん断応力、曲げ応力)について説明でき、それらを計算できる。4後3,後4
トラスの種類、安定性を説明でき、トラスの部材力の意味を理解している。4後6
節点法や断面法を用いて、トラスの部材応力を計算できる。4後6
ラーメンやその種類について理解している。4後5
ラーメンの支点反力、断面力(軸力、せん断力、曲げモーメント)を計算し、その断面力図(軸力図、せん断力図、曲げモーメント図)を描くことができる。4後5
地盤土の生成、基本的物理量、構造などについて説明できる。4後12
土の基本的物理量や土の工学的分類について考察できる。4後12
土の粒径・粒度分布を説明できる。4後12
土のコンシステンシーを説明できる。4後12
土の工学的分類について説明できる。4後12
土の締固め特性について説明できる。4後12
土中水の分類を説明できる。4後13
ダルシーの法則について説明できる。4後13
透水係数と透水試験について理解し、透水量の計算ができる。4後13
浸透理論を理解している。4後13
土のせん断試験について説明できる。4後12,後14
砂質土と粘性土のせん断特性を説明できる。4後12,後14
土の破壊基準を理解している。4後12,後14
地盤内応力(自重や上載荷重による応力増加)を理解している。4後13,後14
有効応力と間隙水圧の関係を理解している。4後13
圧密について理解し、標準圧密試験を説明できる。4後13
圧密沈下量や圧密沈下時間について説明でき、一次元圧密計算ができる。4後13
地盤内応力や有効応力の原理を説明できる。4後13
ランキン土圧やクーロン土圧を理解している。4後14
基礎の種類について理解し、浅い基礎・深い基礎の支持力について理解している。4後16
基礎の種類や基礎の支持力について説明できる。4後16
半無限斜面の安定解析や円弧すべり面による安定解析ができる。4後16
円弧すべり面による安定解析について説明できる。4後16
水理静水圧の表現、強さ、作用する方向について理解している。4後8
水圧機(パスカルの原理)について説明できる。4後8
平面と曲面に作用する全水圧の大きさと作用点を計算できる。4後8
浮力とアルキメデスの原理について理解し、浮体の安定を計算できる。4後8
連続の式について理解している。4後9
完全流体の運動方程式(Eulerの運動方程式)について理解している。4後9
ベルヌーイの定理を理解している。4後9
ベルヌーイの定理の応用(ベンチュリーメータなど) の計算ができる。4後9
運動量保存則を理解している。4後9
運動量保存則の応用した各種計算ができる。4後9
比エネルギー、フルード数、常流と射流、限界水深(ベスの定理、ベランジェの定理)、跳水現象について理解している。4後9
比エネルギーおよび常流と射流について説明できる。4後9
限界水深(ベスの定理、ベランジェの定理)について説明できる。4後9
層流と乱流について説明できる。4後9
円管内の層流の流速分布(ハーゲン・ポアズイユの法則)を理解している。4後9
流体摩擦(レイノルズ応力、混合距離)を理解している。4後9
平均流速を用いた基礎方程式、摩擦抵抗による損失水頭の実用公式、ムーディ図について理解している。4後10
摩擦抵抗による損失水頭の実用公式について説明できる。4後10
管水路の摩擦以外の形状損失水頭について理解している。4後10
各種の管路の流れの計算ができる。4後10
開水路流れの基礎方程式について理解している。4後11
開水路の等流(平均流速公式、限界水深、等流水深)について理解している。4後11
開水路の等流(平均流速公式、限界水深、等流水深)について説明できる。4後11
水理特性曲線と水理学的に有利な断面について理解している。4後11

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合40000600100
基礎的能力0000000
専門的能力2000030050
分野横断的能力2000030050