英語Ⅷ

科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語Ⅷ
科目番号 0083 科目区分 一般 / 選択必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 『公式TOEIC Listening & Reading トレーニング 2 リスニング編』(ETS、IIBC 2023)、『公式TOEIC Listening & Reading トレーニング 2 リーディング編』(ETS、IIBC 2023)、『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のセンテンス』(TEX加藤、朝日新聞出版社2017)(参)『公式TOEIC® Listening & Reading 問題集 10』(ETS、IIBC 2023)、『TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問』(TEX加藤、アスク 2017)、『総合英語 Evergreen』(川崎芳人ほか編、大修館 2022)
担当教員 松﨑 翔斗

到達目標

1. リスニング演習によって、テキストで扱われるリスニング問題に対応できるようになること
2. リーディング演習によって、テキストで扱われるリーディング問題に対応できるようになること
3. 学習するTOEIC必須語彙を覚え、実際のTOEIC問題に使えるようになること

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1テキストで扱われるリスニング問題に適切に対応できるテキストで扱われるリスニング問題に対応できるテキストで扱われるリスニング問題に対応できない
評価項目2テキストで扱われるリーディング問題に適切に対応できるテキストで扱われるリーディング問題に対応できるテキストで扱われるリーディング問題に対応できない
評価項目3学習するTOEIC必須語彙を覚え,実際のTOEIC問題に適切に使うことができる学習するTOEIC必須語彙を覚え,実際のTOEIC問題に使うことができる学習するTOEIC必須語彙を覚え,実際のTOEIC問題に使うことができない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HA) 説明 閉じる
JABEE 環境都市(B) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
TOEIC公式問題の演習を通して、TOEICテストへの対応力を高めること(基本的な読解力・聴解力の養成)を目的とする。また、ALC NetAcademyを活用することにより、TOEICテストへのさらなる対応力強化を目指す。
本授業は就職と進学に関連する。
授業の進め方・方法:
TOEIC公式問題集を利用した演習を主とし、基本的な読解力と聴解力の養成を図る。具体的には、問題を解いたあと、基礎的な英語力を身につけるために、別途リスニング活動や文法・語彙理解を期した活動を行う。問題形式の確認や解く際の戦略も確認する。時間の都合上、授業では特に必要と思われる個所のみを解説する。
この科目は学修単位科目のため、e-ラーニングの課題を出し、学習状況をシステム上で確認する。さらに、ほぼ毎回、授業冒頭で単語テストを実施する。これらの結果をポートフォリオ(30%)として評価する。また、授業内容の定着状況をワークシートで確認する。
新型コロナウイルスの影響により,授業内容を一部変更する可能性がある。
注意点:
1. 授業にはテキスト・辞書を必ず持参すること。
2. TOEICテストのスコアアップには文法・語彙の地道な定着が不可欠です。日々の復習やALCへの取り組みなど、授業外でのトレーニングも怠らないように。
3. 単語帳・公式問題集・ALCそれぞれで学習したことをつなげていきましょう。
4. 授業では集中して演習に取り組み,質問等を積極的に行うよう期待します。
5. 本科目は学修単位科目であるため、e-ラーニングの累計学習時間が45時間未満の場合、単位を認めることができない。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
授業の進め方、教材の説明、評価の方法
2週 Reading Section 11 リーディング問題が解けるようになる
TOEIC必須語彙の一部の意味を理解できる
3週 Listening Section 11 リスニング問題が解けるようになる
TOEIC必須語彙の一部の意味を理解できる
4週 Reading Section 12 リーディング問題が解けるようになる
TOEIC必須語彙の一部の意味を理解できる
5週 Listening Section 12 リスニング問題が解けるようになる
TOEIC必須語彙の一部の意味を理解できる
6週 Reading Section 13 リーディング問題が解けるようになる
TOEIC必須語彙の一部の意味を理解できる
7週 Listening Section 13 リスニング問題が解けるようになる
8週 中間試験
4thQ
9週 答案返却・解説
10週 Reading Section 16 リーディング問題が解けるようになる
TOEIC必須語彙の一部の意味を理解できる
11週 Listening Section 16 リスニング問題が解けるようになる
TOEIC必須語彙の一部の意味を理解できる
12週 Reading Section 17 リーディング問題が解けるようになる
TOEIC必須語彙の一部の意味を理解できる
13週 Listening Section 17 リスニング問題が解けるようになる
TOEIC必須語彙の一部の意味を理解できる
14週 Reading Section 18 リーディング問題が解けるようになる
15週 期末試験
16週 答案返却・解答説明

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3後2
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
分野横断的能力汎用的技能コミュニケーションスキルコミュニケーションスキル日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力70000300100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000