到達目標
1.地球の物質循環について理解し、説明できること。
2.地球温暖化メカニズムと温室効果ガスの影響を理解し、説明できること。
3.オゾン層破壊の現状と原因を理解し、説明できること。
4.酸性雨の現状と原因を理解し、説明できること。
5.スモッグの現状と原因を理解し、説明できること。
6.森林破壊よび生物の多様性を理解し、説明できる。
7.環境ホルモン物質の影響メカニズムと概要を理解し、説明できること。
8.廃棄物問題の現状と法規制を理解し、説明できること。
9.持続可能な社会と資源リサイクルの関係を理解し、説明できること。
10.バイオマスの種類について理解し、説明できること。
11.バイオマスのエネルギー利用について理解し、説明できること。
12.水質汚濁の歴史と水環境の現状を理解し、説明できること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 環境問題を理解し、3つ以上例を上げて説明できる | 環境問題を理解し、2つ以上例を上げて説明できる | 環境問題を理解し、例を上げて説明できない |
評価項目2 | 循環資源を理解し、適切な処理法を理解し、説明できる | 循環資源を理解し、適切な処理法を述べるとができる | 循環資源を理解できず、適切な処理法を述べることができない |
評価項目3 | 複数の環境問題の課題を理解し、このそれぞれに対策を説明できる | 環境問題の課題を理解し、この対策を説明できる | 環境問題の課題を理解できず、この対策も説明できない |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HC)
説明
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教育方法等
概要:
地球規模の環境問題が顕在化してきている。これを踏まえ、環境問題の現状とその要因、評価手法、法体系を学ぶ。主たる内容は地球規模の環境問題、公害、資源とエネルギー、廃棄物問題、生態系の保全についてである。本授業は進学と就職に関連する。また、進路や人間力向上に関連するトピックスを適宜、紹介する。
授業の進め方・方法:
地球・地域環境の理解を目的に講義を行う。特に、理解度を把握するためにレポート提出等の指導を行う。
注意点:
これから、環境工学を学んで行く上での概要を学ぶ科目です。環境問題の全体をとらえて、何が原因で問題が発生したか、どのような対策がなされ、また技術開発がなされているかや法規制等について、予習や復習あるいはweb検索などを行うなどして取り組んでください。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
総説、地球の物質循環 |
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2週 |
地球温暖化 |
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3週 |
オゾン層の破壊・酸性雨・森林破壊と砂漠化 |
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4週 |
海洋汚染・開発途上国の環境問題 |
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5週 |
資源の枯渇と持続可能な開発 |
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6週 |
中間試験まとめ |
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7週 |
中間試験 |
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8週 |
答案返却・解答説明
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4thQ |
9週 |
低炭素社会と再生可能エネルギー |
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10週 |
公害問題と環境政策 |
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11週 |
廃棄物問題 |
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12週 |
生態系と生物多様性の保全 |
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13週 |
期末試験まとめ |
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14週 |
期末試験 |
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15週 |
答案返却・解答説明 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 10 | 0 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 10 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 90 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |