Hydraulics Ⅳ

Course Information

College Kure College Year 2024
Course Title Hydraulics Ⅳ
Course Code 0099 Course Category Specialized / 選択必修
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 2
Department Civil and Environmental Engineering Student Grade 4th
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 神田佳一 他「PEL 水理学」(実教出版)
Instructor Kurokawa Takeshi

Course Objectives

1. 開水路流れの等流について説明でき、これに関する計算ができる。
2. 開水路流れの不等流について説明でき、これに関する計算ができる。
3. 流体力学の運動方程式を説明できる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1開水路流れの等流について適切に説明し、これに関する計算を行うことができる開水路流れの等流について説明し、これに関する計算を行うことができる開水路流れの等流について説明し、これに関する計算を行うことができない
評価項目2開水路流れの不等流について適切に説明し、これに関する計算を行うことができる開水路流れの不等流について説明し、これに関する計算を行うことができる開水路流れの不等流について説明できず、これに関する計算を行うことができない
評価項目3 流体力学の運動方程式を適切に説明できる 流体力学の運動方程式を説明できる 流体力学の運動方程式を説明できない

Assigned Department Objectives

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HC) See Hide
JABEE 環境都市(F) See Hide

Teaching Method

Outline:
4年次の後期では、前期の水理学Ⅲに引き続き、“水理学の実用化”として重要な「管水路の水理」を学んだ後、「開水路の水理」について演習を交えながら学習することで、管水路・開水路流れについて工学上必要な基礎知識を習得する。また、各種の水理現象の物理的意味を明確にできるようになるように完全流体と粘性流体の運動の基礎方程式について学ぶ。本授業は就職および進学の両方に関連する。
Style:
講義を基本とする。この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習としてレポートおよび演習ノート(夏休み課題と授業毎に出すチェック問題等を解いていく)の提出を課す。なお、60時間の自学自習が必要である。
Notice:
水理学を学ぶ上で最も大切なことは、水理現象を物理的に解釈することにある。流れの現象のおもしろさ・醍醐味を感じ取り、水理学を「楽しむ」ようにしてほしい。 質問がある場合には、放課後やオフィスアワーを利用して積極的に質問にくること。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st 管水路の流れ 管網計算ができる
2nd 開水路の流れ 開水路流れの基礎方程式を説明できる
3rd 開水路の流れ 比エネルギー、フルード数、常流と射流、限界水深について説明できる
4th 開水路の流れ ベスの定理、ベランジェの定理について説明できる
5th 開水路の流れ 流積が変化する水路の流れおよび跳水について説明できる
6th 開水路の流れ 平均流速公式について説明できる
7th 中間試験
8th 答案返却・解答説明、開水路の流れ 誤った問題を正しく理解する、等流水深について説明できる
4th Quarter
9th 開水路の流れ 水理特性曲線と水理学的に有利な断面について説明できる
10th 開水路の流れ 開水路不等流の基礎方程式について説明できる
11th 開水路の流れ 開水路不等流の水面形の概略を描くことができる
12th 流体力学の基礎方程式 連続の方程式について説明できる
13th 流体力学の基礎方程式 完全流体の運動方程式について説明できる、粘性流体の運動方程式について説明できる
14th 流体力学の基礎方程式 波の基本的性質を説明でき、津波などの特徴を説明できる
15th 期末試験
16th 答案返却・解答説明 誤った問題を正しく理解する

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal80000200100
基礎的能力0000000
専門的能力80000200100
分野横断的能力0000000