地理総合

科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 地理総合
科目番号 0155 科目区分 一般 / 選択必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『地理A』(東京書籍)、『新コンパクト地図帳』(二宮書店)
担当教員 森 良祐

到達目標

・地理の適切な表現・読図法・利用法を習得する。
・自然環境が成り立つ仕組みを理解し、説明できるようになる。
・経済活動を通じたグローバルな地域の結びつきを理解し、説明できるようになる。
・日本および諸外国の環境と人々の生活について理解し、説明できるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1地理の適切な表現・読図法・利用法を理解し、説明できるようになる。地理の適切な表現・読図法・利用法を理解し、説明できるようになる。地理の適切な表現・読図法・利用法を理解し、説明できるようになる。
評価項目2自然環境が成り立つ仕組みを理解し、説明できるようになる。自然環境が成り立つ仕組みを理解し、説明できるようになる。自然環境が成り立つ仕組みを理解し、説明できるようになる。
評価項目3経済活動を通じたグローバルな地域の結びつきを理解し、説明できようになる。経済活動を通じたグローバルな地域の結びつきを理解し、説明できようになる。経済活動を通じたグローバルな地域の結びつきを理解し、説明できようになる。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HA) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
①地理(とりわけ系統地理)の基本的事項を理解する。②自然環境の成り立ちについて理解する。③経済・社会的側面から「グローバル・ローカル」に見られる異なるスケール間の相互作用を理解する。
授業の進め方・方法:
基本的に講義形式でおこないます。教科書のみならず、自作プリントやスライドを用いて、視覚的に理解させることに努めます。板書も併用します。
注意点:
適宜小レポート課題を出します。地理を学習する上で、視覚的に理解することが重要です。教科書のみならず、地図帳・資料集を活用してください。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス・地図表現・地図の利用 地図の表現法や法則、使用の理解
2週 多様な世界 第二次大戦後から多様化しグローバル化する世界の理解
3週 大地と気候 大地と気候の仕組みの理解
4週 文化と生活1 世界の文化と生活の様式の理解
5週 文化と生活2 中国・韓国の文化と生活の理解
6週 文化と生活3 南・東南アジアの文化と生活の理解
7週 中間試験
8週 文化と生活4 西アジア・アフリカの文化と生活の理解
2ndQ
9週 文化と生活5 ヨーロッパの文化と生活の理解
10週 文化と生活6 ロシア・北アメリカの文化と生活の理解
11週 文化と生活7 中南米・オセアニアの文化と生活の理解
12週 地球的課題1 エネルギー問題、人口問題の理解
13週 地球的課題2 都市問題、食糧問題、環境問題および地球的課題への持続的な取り組みの理解
14週 日本の自然環境と災害・防災 日本列島の自然的特性とそこで発生する災害および防災の理解
15週 期末試験
16週 答案返却・解答解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。3
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。3
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。3
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。3
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。3
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。3
公民的分野人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。3
自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。3
現代社会の考察現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力70000300100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000