科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 地理
科目番号 0250 科目区分 一般 / 選択必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『地理A』(東京書籍)、『新高等地図』(東京書籍)
担当教員 古屋 辰郎

到達目標

・地理の適切な表現・読図法・利用法を習得する。
・自然環境が成り立つ仕組みを理解し、説明できるようになる。
・経済活動を通じたグローバルな地域の結びつきを理解し、説明できるようになる。
・日本および諸外国の環境と人々の生活について理解し、説明できるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1地理の適切な表現・読図法・利用法を理解し、説明できるようになる。地図の適切な表現・読図法・利用法を理解できるようになる。地図の適切な表現・読図法・利用法を理解・説明できない。
評価項目2自然環境が成り立つ仕組みを理解し、説明できるようになる。自然環境が成り立つ仕組みを理解できるようになる。自然環境が成り立つ仕組みを理解・説明できない。
評価項目3経済活動を通じたグローバルな地域の結びつきを理香氏、説明できるようになる。経済活動を通じたグローバルな地域の結びつきを理解し、説明できようになる。経済活動を通じたグローバルな地域の結びつきを理解・説明できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HA) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
①地理(とりわけ系統地理)の基本的事項を理解する。②自然環境の成り立ちについて理解する。③経済・社会的側面から「グローバル・ローカル」に見られる異なるスケール間の相互作用を理解する。
授業の進め方・方法:
基本的に講義形式でおこないます。教科書のみならず、自作プリントやスライドを用いて、視覚的に理解させることに努めます。板書も併用します。
注意点:
適宜小レポート課題を出します。地理を学習する上で、視覚的に理解することが重要です。教科書のみならず、地図帳・資料集を活用してください。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 地図表現・地図の利用 地図の適切な表現・読図法・利用法を習得する
2週 人口からみる地域とその結びつき 人口事象を地理的にとらえる
3週 地形環境① 大地形の基礎知識について理解する
4週 地形環境② 小地形の基礎知識について理解する
5週 気候 気候とその地理的特徴について理解する
6週 農作物と農業地域 農作物・農業の地理的特徴について理解する
7週 中間試験
8週 工業の地理的分散と地理的集中 工業活動のグローバルな結びつきを理解する
2ndQ
9週 産業立地 産業立地に関する基礎的事項について理解する
10週 イノベーションと地理 イノベーションと地理の関係について理解する
11週 情報化時代の流通システムと小売業 流通・小売を通じて、情報化が地域社会にもたらす影響を理解する
12週 消費・観光 消費・観光の地理的特徴を理解する
13週 グローバル化における都市 グローバル化における都市の変化について理解する
14週 グローバル化における農村 グローバル化における農村の変化について理解する
15週 期末試験
16週 答案返却・解答開設

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。3
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力70000300100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000