環境都市工学演習Ⅰ

科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 環境都市工学演習Ⅰ
科目番号 0254 科目区分 専門 / 選択必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 プリントを配付
担当教員 加納 誠二

到達目標

1. 建設分野全般にわたる専門科目(構造力学、水理学、土質力学等)の基礎的な演習問題を解くことができる。
2. 科学技術全般にわたる自然科学系の科目(数学、物理学、化学、生物学等)の基礎的な演習問題を解くことができる。
3. 工学に携わる者として求められる技術者倫理の基礎的な演習問題を解くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1専門科目に関する基礎的な演習問題を適切に解くことができる。専門科目に関する基礎的な演習問題を解くことができる。専門科目に関する基礎的な演習問題を解くことができない。
評価項目2自然科学系の科目に関する基礎的な演習問題を適切に解くことができる。自然科学系の科目に関する基礎的な演習問題を解くことができる。自然科学系の科目に関する基礎的な演習問題を解くことができない。
評価項目3技術者倫理に関する演習問題を適切に解くことができる。技術者倫理に関する演習問題を解くことができる。技術者倫理に関する演習問題を解くことができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HC) 説明 閉じる
JABEE 環境都市(H) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
 これまでに学習してきた専門科目のうち、力学系科目の基礎である構造力学、水理学、土質力学を中心に建設分野全般の基礎的専門知識、工学(専門)の基礎となる自然科学系の科目(数学、物理学、化学、生物学等)の基礎的な知識、並びに工学に携わる者として求められる技術者倫理について、演習を行うことで理解を深めることを目的とする。本科目で得られた知識は、公務員試験、入社試験および編入学試験などにも活かせるため、就職・進学・資格取得に関連する。
授業の進め方・方法:
大学の自然科学系学部の専門教育課程修了程度を想定して出題された「技術士第一次試験」の問題を中心に演習を行う。
注意点:
演習問題を多く解くことで力をつけていきましょう.授業で理解できないところは各自復習して理解するように心がけましょう.
関連する科目の教科書、ノート等を持多く説くことで

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス これまでの確認
2週 専門科目① 土質力学について演習問題をとくことができる
3週 専門科目② 土質力学について演習問題をとくことができる
4週 専門科目③ 土質力学について演習問題をとくことができる
5週 専門科目④ 構造力学について演習問題をとくことができる
6週 専門科目⑤ 構造力学について演習問題を解くことができる
7週 中間試験 第1週から第6週までの理解度の確認
8週 中間試験の振返り
専門科目⑥
水理学の演習問題を解くことができる
2ndQ
9週 専門科目⑦ 水理学の演習問題を解くことができる
10週 専門科目⑧ 海岸・コンクリート構造物に関する演習問題を解くことができる
11週 専門科目⑨ トンネル、施工計画・鉄道に関する演習問題を解くことができる
12週 自然科学系の科目① 設計・情報・解析に関する演習問題を解くことができる
13週 自然科学系の科目② 力学、電磁気学、材料特性、バイオテクノロジー
14週 自然科学系の科目③ 環境・エネルギー・技術に関する演習問題を解くことができる
15週 期末試験 第8週から第14週の理解度の確認
16週 期末試験の振返り
技術者倫理
期末試験の振返り
技術士法、コンプライアンス、リスクマネジメント、法令、製品・設計・工事上の欠陥などについて説明できる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力0000000
専門的能力80000200100
分野横断的能力0000000