環境都市工学演習Ⅰ

科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 環境都市工学演習Ⅰ
科目番号 0263 科目区分 専門 / 選択必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 プリントを配付
担当教員 大田 一夫

到達目標

1. 建設分野全般にわたる専門科目(構造力学、水理学、土質力学等)の基礎的な演習問題を解くことができる。
2. 科学技術全般にわたる自然科学系の科目(数学、物理学、化学、生物学等)の基礎的な演習問題を解くことができる。
3. 工学に携わる者として求められる技術者倫理の基礎的な演習問題を解くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1専門科目に関する基礎的な演習問題を適切に解くことができる。専門科目に関する基礎的な演習問題を解くことができる。専門科目に関する基礎的な演習問題を解くことができない。
評価項目2自然科学系の科目に関する基礎的な演習問題を適切に解くことができる。自然科学系の科目に関する基礎的な演習問題を解くことができる。自然科学系の科目に関する基礎的な演習問題を解くことができない。
評価項目3技術者倫理に関する演習問題を適切に解くことができる。技術者倫理に関する演習問題を解くことができる。技術者倫理に関する演習問題を解くことができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HC) 説明 閉じる
JABEE 環境都市(H) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
 これまでに学習してきた専門科目のうち、力学系科目の基礎である構造力学、水理学、土質力学を中心に建設分野全般の基礎的専門知識、工学(専門)の基礎となる自然科学系の科目(数学、物理学、化学、生物学等)の基礎的な知識、並びに工学に携わる者として求められる技術者倫理について、演習を行うことで理解を深めることを目的とする。本科目で得られた知識は、公務員試験、入社試験および編入学試験などにも活かせるため、就職・進学・資格取得に関連する。
授業の進め方・方法:
四年生大学の自然科学系学部の専門教育課程修了程度を想定して出題された「技術士第一次試験」の問題を中心に演習を行う。
注意点:
 単位取得のためには、課題の提出を必須とする。
 関連する科目の教科書、ノート等を持参すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
2週 専門科目 土質及び基礎
3週 専門科目 鋼構造、コンクリート
4週 自然科学系の科目 設計理論、システム設計、品質管理
5週 自然科学系の科目 アルゴリズム、情報ネツトワーク
6週 技術者倫理 技術士法、コンプライアンス、リスクマネジメント
7週 中間試験
8週 専門科目 都市及び地方計画、河川、砂防
2ndQ
9週 専門科目 海岸・海洋、港湾、空港
10週 専門科目 電力土木、道路、鉄道
11週 専門科目 トンネル、施工計画
12週 自然科学系の科目 力学、電磁気学、材料特性、バイオテクノロジー
13週 自然科学系の科目 環境、エネルギー、技術史
14週 技術者倫理 環境倫理、情報倫理、研究倫理
15週 期末試験
16週 技術者倫理 法令、製品・設計・工事上の欠陥

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力0000000
専門的能力80000200100
分野横断的能力0000000