情報リテラシー

科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 情報リテラシー
科目番号 0001 科目区分 専門 / 選択必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 定平誠『例題30+演習問題70でしっかり学ぶWord/Excel/PowerPoint標準テキスト
担当教員 光井 周平,安 箱敏

到達目標

情報倫理・セキュリティの関連事項を理解し,説明でき,それに基づいた判断・行動ができる.
文書作成ソフトを使った文書作成・簡単な図形描画ができる.
表計算ソフトの基本的な使い方が理解できる.
プレゼンテーションソフトを使った発表資料作成および発表ができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1情報倫理・セキュリティの関連事項を理解し,説明でき,それに基づいた判断・行動ができる情報倫理・セキュリティの関連事項を理解し,説明できる情報倫理・セキュリティの関連事項を理解していない
評価項目2文書作成ソフトを使った文書作成・簡単な図形描画が適切にできる文書作成ソフトを使った文書作成・簡単な図形描画ができる文書作成ソフトを使った文書作成・簡単な図形描画ができない
評価項目3表計算ソフトの基本的な使い方が理解でき、適切に利用できる表計算ソフトの基本的な使い方が理解でき、利用できる表計算ソフトの基本的な使い方が理解できていない
評価項目4プレゼンテーションソフトを使った発表資料作成および発表が適切にできるプレゼンテーションソフトを使った発表資料作成および発表ができるプレゼンテーションソフトを使った発表資料作成および発表ができていない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
現代社会においてパソコンを使用しての文書作成や表計算、インターネットや電子メールを使う能力は必要不可欠である。本授業ではパソコンを操作するために必要な基礎知識およびワープロ等の操作を学習する。また情報を処理・活用する上で重要な情報倫理・セキュリティも学ぶ。本授業は進学と就職に関連する。
授業の進め方・方法:
テキストを用いた解説および実習を主とする。適宜レポートを課す。
注意点:
情報倫理・セキュリティについては、e-ラーニングなどで実施する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週 高専でのPCの使い方・windows環境
2週 情報倫理・情報セキュリティ
3週 eラーニング・インターネット・webの使い方
4週 Wordの使い方
5週 Wordの使い方
6週 Wordを使った演習課題
7週 Excelの使い方
8週 Excelの使い方
4thQ
9週 Excelの使い方
10週 Excelを使った演習課題
11週 PowerPointの使い方
12週 PowerPointの使い方
13週 PowerPointを使った資料作成
14週 PowerPointを使った資料作成
15週 発表会(プレゼンテーションの練習)
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。3
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。3
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。3前3
インターネットの仕組みを理解し、実践的に使用できる。3前3
情報セキュリティの必要性、様々な脅威の実態とその対策について理解できる。3前2
個人情報とプライバシー保護の考え方について理解し、正しく実践できる。3前2
インターネットを用いた犯罪例などを知り、それに対する正しい対処法を実践できる。3前2
専門的能力分野別の専門工学建築系分野情報処理電子メールの使用設定や使用方法を理解できる。3前1
ワードプロセッサソフトウェアによる文書の作成ができる。3前4,前6
ワードプロセッサソフトウェアを利用し簡単な作画ができる。3前5,前6
表計算ソフトウェアの基本的な使い方を理解している。3前7,前8,前10
表計算ソフトウェアにより基本的なグラフが作成できる。3前9,前10
プレゼンテーションソフトウェアの基本的な使い方を理解している。3前11,前12,前13,前14,前15
コンピュータを構成するハードウェア・ソフトウェアについて説明できる。3前1
いろいろなコンピュータの利用について説明できる。3前1
インターネットの役割とエチケットについて理解している。3前2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合020020600100
基礎的能力01001030050
専門的能力01001030050
分野横断的能力0000000