造形とは、何らかの材料に形を与える総称をさし、人間の視覚、触覚に働きかけてある表現的な事物をつくる操作をいう。本科目では、建築設計に関わるデザインを表現するための基本的な技法を習得することを目的としており、建築実務に必要な内容である。具体的には、画像合成パースや建築模型などの演習課題を通して、材料や道具に関する基礎知識を学習すると共に、基本的なプレゼンテーション技法を習得する。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 設計・製図 | 線の描き分け(3種類程度)ができる。 | 6 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前11,前12,前13,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
立体的な発想とその表現(例えば、正投象、単面投象、透視投象などを用い)ができる。 | 6 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
各種模型材料(例えば、紙、木、スチレンボードなど)を用い、図面をもとに模型を製作できる。または、BIMなどの3D-CADにより建築モデルを作成できる。 | 6 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
美術・デザイン | 建築の構成要素(形と空間の構成)について説明できる。 | 6 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
建築における形態(ものの形)について説明できる。 | 6 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
デザインプレゼンテーションができる。 | 6 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |