歴史総合Ⅰ

科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 歴史総合Ⅰ
科目番号 0005 科目区分 一般 / 選択必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 伊藤純郎ほか「高等学校日本史B」(清水書院)
担当教員 藤本 義彦

到達目標

・日本近代の外交を把握する
・ペリー来航から明治維新までの過程を把握する
・日清戦争の過程、結果について把握する
・日露戦争の過程、結果について把握する
・日本の古代中世の外交の特徴を把握する

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本の古代から近代の外交の特徴を詳細に把握することができる日本の古代から近代の外交の特徴を把握することができる日本の古代から近代の外交の特徴を把握することができない
評価項目2ペリー来航から明治時代への変遷を詳細に理解することができるペリー来航から明治時代への変遷を理解することができるペリー来航から明治時代への変遷を理解することができない
評価項目3条約改正の過程を詳細に把握することができる条約改正の過程を把握することができる条約改正の過程を把握することができない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HA) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
日本近代の歴史を政治・外交の面に力点をおきながら学習する。また、重要な問題については古代・中世に遡って学習し理解を深める。
授業の進め方・方法:
講義中心。参考にビデオ視聴する。
注意点:
日頃から本や新聞などを読んで、社会問題・時事問題に興味をもつようにしてください。「歴史」は暗記科目ではありません。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 呉の歴史1(戦艦大和)
地元呉に関る歴史について学ぶ
2週 呉の歴史2(戦艦大和)
戦艦大和建造の意味について理解する
3週 古代・中世の外交(1)
古代中世の外交で主に中国との関係を理解する
4週 古代・中世の外交(2)
古代中世の外交で主にアジアの国々との関係を理解する
5週 古代・中世の外交(3)
古代中世の外交で主に欧州の国々との関係を理解する
6週 鎖国
江戸時代の初期の外交・鎖国について理解する
7週 中間試験
8週 外国船の来航
江戸時代後期の外国船の来航や蘭学について理解する
2ndQ
9週 ペリー来航(1)
幕末の米国の日本接近について理解する
10週 ペリー来航(2)
開国の結果、影響について理解する
11週 条約改正
条約改正について理解する
12週 近代以前の戦争
近代以前の戦いについて理解する
13週 日清戦争
日清戦争の原因、経過、結果について理解する
14週 日露戦争
日露戦争の原因、経過、結果について理解する
15週 期末試験
16週 答案返却・解答説明

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。3前5,前13,前14
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。3前1,前2,前13,前14
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。3前1,前2,前11

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合75200500100
基礎的能力75200500100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000