到達目標
・近現代の日本と世界の歴史を理解し、その相互関連性を理解する
・歴史を、現代的な諸課題の形成に関わる事象の変化として把握して学ぶ
・歴史総合1では、第一次世界大戦に至るまでの歴史に焦点を当てる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ヨーロッパの諸制度が世界大に広がり、世界が統合されていく歴史過程の特徴を詳細に把握することができる | ヨーロッパの諸制度が世界大に広がり、世界が統合されていく歴史過程の特徴を把握することができる | ヨーロッパの諸制度が世界大に広がり、世界が統合されていく歴史過程の特徴を把握することができない |
評価項目2 | 近代国家の成立から帝国主義に基づく世界統合が行われ、日本もその中に組み込まれていく歴史過程を詳細に理解することができる | 近代国家の成立から帝国主義に基づく世界統合が行われ、日本もその中に組み込まれていく歴史過程を理解することができる | 近代国家の成立から帝国主義に基づく世界統合が行われ、日本もその中に組み込まれていく歴史過程を理解することができない |
評価項目3 | 日本が封建的社会から近代社会へと変容していく歴史過程を詳細に把握することができる | 日本が封建的社会から近代社会へと変容していく歴史過程を把握することができる | 日本が封建的社会から近代社会へと変容していく歴史過程を把握することができない |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HA)
説明
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教育方法等
概要:
日本の歴史に焦点を当てながら、日本とアジア、日本と世界との関連の推移も視野に入れ、全体的な歴史動向を理解する。
授業の進め方・方法:
講義中心。参考にビデオ視聴する。
注意点:
日頃から本や新聞などを読んで、社会問題・時事問題に興味をもつようにしてください。「歴史」は暗記科目ではありません。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 私たちの時代と歴史
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呉・広島における現在と過去との対話を通じて歴史を学ぶ意義を理解する
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2週 |
近代世界の成立1 |
近代にいたる世界の動きを、世界の多様性(宗教や文化、国家など)に焦点を当てつつ、概観し、理解する
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3週 |
近代世界の成立2 |
大航海時代とヨーロッパ世界の拡大の経緯を理解し、日本と世界の関係を理解する
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4週 |
国際情勢の変化と明治維新 |
江戸時代後半の国際情勢と、幕府やその他の政治主体の動きを概観し、理解する
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5週 |
明治維新と明治新政府の諸改革1 |
政治的諸制度の改革と不平士族の抵抗について理解する
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6週 |
明治維新と明治新政府の諸改革2 |
経済的諸税度の改革、特に殖産興業について理解する
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7週 |
中間試験
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8週 |
答案返却・解答説明 立憲国家への萌芽 |
自由民権運動の萌芽とその意義について理解する
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2ndQ |
9週 |
立憲国家の成立1 |
自由民権運動と政府の対応、そして経済情勢について理解する
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10週 |
立憲国家の成立2 |
大日本帝国憲法と近代国家について理解する
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11週 |
日清戦争と近代社会の確立1 |
帝国主義と東アジアの情勢について理解する
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12週 |
日清戦争と近代社会の確立2 |
日清戦争とその影響について理解する
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13週 |
日露戦争と帝国日本の形成1 |
中国や朝鮮半島を中心とするアジア情勢の変化と日本社会の変容について理解する
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14週 |
日露戦争と帝国日本の形成2 |
産業革命や資本主義経済の発達と日露戦争について理解する
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15週 |
期末試験
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16週 |
答案返却・解答説明
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。 | 3 | |
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |