英語表現Ⅰ

科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 英語表現Ⅰ
科目番号 0014 科目区分 一般 / 選択必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『Forest Framework English Grammar in 23 Lessons for 7th edition』(桐原書店) 及び 『English Firsthand Success(4th Edition)』
担当教員 Anthony Nepia,大森 誠

到達目標

1. 新出語句・表現を覚え,英会話の中で使えるようになる。
2. 講義や演習を通じて,英文法の基本的特性を正確に理解し,適切に表現することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1新出語句・表現を覚え,英会話の中で適切に使うことができる新出語句・表現を覚え,英会話の中で使うことができる新出語句・表現を覚え,英会話の中で使うことができない
評価項目2講義や演習を通じ,英文法の基本的特性を正確に理解し,適切に表現することができる講義や演習を通じ,英文法の基本的特性を理解し,表現することができる講義や文法演習を通じ,英文法の基本的特性を理解できず,表現することができない
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HA) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
中学校で学習した英文法内容を基盤とし,講義や演習をとおして,基礎的な英語表現力を身につける。
授業の進め方・方法:
90分の授業を2つに分け,45分ずつの英文法学習,ネイティブスピーカーとの英会話授業を基本とする。
英文法の授業では,毎回,前時学習した範囲での例文テストを課す。
注意点:
英文法の授業について:
予習では,文法書(Forest)を読み,概要を理解しておくこと。
復習は,課題プリントおよびworkbookに取り組むこと。

授業での疑問点や不明な点があれば,積極的に教員室に来て質問をすること。
定期試験後の成績は,次の点数を成績として提示するので,留意すること。
前期中間試験:英文法の定期試験の素点 前期期末試験:評価割合に基づいた評価点
後期中間試験:英文法の定期試験の素点 学年末試験:評価割合に基づいた評価点

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業の概要説明,序章 ■英会話
1. 英会話に必要な語彙・表現の学習と実践的コミュニケーション活動
■英文法演習
1.例文テスト
2.文法学習(講義)
3.文法演習
2週 Option 動詞と文型
3週 第1章 動詞と時制(1)
第2章 動詞と時制(2)
4週 第3章 動詞と時制(3)
5週 第4章 完了形(1)
第5章 完了形(2)
6週 Plus 完了形
7週 中間試験
8週 答案返却,解説
第6章 助動詞(1)
2ndQ
9週 第7章 助動詞(2)
Plus 助動詞
10週 第8章 態(1)
第9章 態(2)
11週 Plus 態
12週 第10章 不定詞(1)
第11章 不定詞(2)
13週 第12章 不定詞(3)
Plus 不定詞①
14週 Plus 不定詞②
15週 期末試験
16週 答案返却・解答説明
後期
3rdQ
1週 概要説明 ■英会話
1. 英会話に必要な語彙・表現の学習と実践的コミュニケーション活動
■英文法演習
1.例文テスト
2.文法学習(講義)
3.文法演習
2週 第13章 動名詞
Plus 動名詞①
3週 Plus 動名詞②
4週 第14章 分詞(1)
第15章 分詞(2)
5週 第16章 分詞(3)
Plus 分詞
6週 第17章 比較(1)
第18章 比較(2)
7週 Plus 比較
8週 中間試験
4thQ
9週 答案返却・解答説明
第19章 関係詞(1)
10週 第20章 関係詞(2)
11週 第21章 関係詞(3)
Plus 複合関係詞
12週 第22章 仮定法(1)
13週 第23章 仮定法(2)
14週 Plus 仮定法
15週 学年末試験
16週 答案返却・解答説明

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。3

評価割合

定期試験(英文法)例文テスト提出物出席スピーキングその他合計
総合評価割合601055200100
基礎的能力601055200100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000