到達目標
・実験内容を理論的に把握・理解し,各種環境測定器具を操作し,適切な資料を収集することができる.
・収集した資料を的確に読みやすくレポートにまとめることができる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 実験内容を理論的に把握・理解し,各種環境測定器具を操作し,適切な資料を収集することが適切にできる | 実験内容を理論的に把握・理解し,各種環境測定器具を操作し,適切な資料を収集することができる | 実験内容を理論的に把握・理解し,各種環境測定器具を操作し,適切な資料を収集することができない |
評価項目2 | 収集した資料を的確に読みやすくレポートにまとめることが適切にできる | 収集した資料を的確に読みやすくレポートにまとめることができる | 収集した資料を的確に読みやすくレポートにまとめることができない |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本科目は、4学年で学習した建築環境工学で学んだ理論を実際に体験しながら理解を深め,さらに,作業を通じて資料収集方法,データ整理方法を習得し,考察力を向上させることを目的としている.実験前と実験後のレポート作成を通して自宅学習を行うことを習慣づけることも目的としている.本科目は,就職および進学に関連する.本科目のレポート作成を通して,客観的にデータを集計・整理する能力,自分の考えをまとめて相手に伝える能力を高める.
授業の進め方・方法:
数名1グループで4種の実験を行う.1つの実験テーマを2週かけて取り組む.提出物は事前予習レポートと実験レポートである.
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
概論 |
実験内容を理論的に把握・理解する
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2週 |
騒音評価・交通騒音測定に関する講義・演習 |
実験内容を理論的に把握・理解する
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3週 |
音響透過損失に関する講義・演習 |
実験内容を理論的に把握・理解する
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4週 |
昼光率測定に関する講義・演習 |
実験内容を理論的に把握・理解する
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5週 |
天空率・天空比に関する講義・演習 |
実験内容を理論的に把握・理解する
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6週 |
道路騒音評価実験 LAeqの測定 |
実験内容を理論的に把握・理解し,各種環境測定器具を操作し,適切な資料を収集することができる.
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7週 |
道路騒音評価実験 レポート作成 |
収集した資料を的確に読みやすくレポートにまとめることができる
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8週 |
音響透過損失実測 室間音圧レベル差の測定 |
実験内容を理論的に把握・理解し,各種環境測定器具を操作し,適切な資料を収集することができる.
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2ndQ |
9週 |
音響透過損失実測 レポート作成 |
収集した資料を的確に読みやすくレポートにまとめることができる
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10週 |
レポート修正 再提出 |
収集した資料を的確に読みやすくレポートにまとめることができる
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11週 |
昼光率測定実験 室内照度と天空照度の測定,室内照度分布と昼光率の測定と評価 |
実験内容を理論的に把握・理解し,各種環境測定器具を操作し,適切な資料を収集することができる.
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12週 |
昼光率測定実験 レポート作成 |
収集した資料を的確に読みやすくレポートにまとめることができる
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13週 |
天空率・天空比測定実験 魚眼レンズを使った天空率・天空比の実測および主観との比較 |
実験内容を理論的に把握・理解し,各種環境測定器具を操作し,適切な資料を収集することができる.
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14週 |
天空率・天空比測定実験 レポート作成 |
収集した資料を的確に読みやすくレポートにまとめることができる
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15週 |
レポート修正 再提出 |
収集した資料を的確に読みやすくレポートにまとめることができる
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16週 |
レポート修正 再提出 |
収集した資料を的確に読みやすくレポートにまとめることができる
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |