Introduction to Architectural Engineering

Course Information

College Kure College Year 2024
Course Title Introduction to Architectural Engineering
Course Code 0027 Course Category Specialized / 選択必修
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Architecture and Structural Engineering Student Grade 1st
Term First Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 自作講義メモ
Instructor Shinobe Hiroshi

Course Objectives

1.建築に求められる様々なニーズを身近な生活を例に説明できる。
2.建築に関係する様々な専門知識や技術の所在を身近な生活を例に説明できる。
3.建築をテーマとする基礎的な演習課題を通じて,自学・自習を行える主体的な学習習慣を身に付ける。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
建築と身近な生活や社会との関係建築と身近な生活や社会との関係を適切に説明できる建築と身近な生活や社会との関係を説明できる建築と身近な生活や社会との関係を説明できない
建築に関係する専門知識や技術の基礎建築に関係する専門知識や技術の基礎を適切に説明できる建築に関係する専門知識や技術の基礎を説明できる建築に関係する専門知識や技術の基礎を説明できない
建築をテーマとする基礎演習建築をテーマとする基礎演習を適切に実施できる建築をテーマとする基礎演習を実施できる建築をテーマとする基礎演習を実施できない

Assigned Department Objectives

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HC) See Hide

Teaching Method

Outline:
建築とは何か,建築学の全体像を概観することを主たる目的とする。建築学は他の工学と比較して幅広い専門分野の上に構築される学問である。建築に関連する様々な専門分野の存在,建築を多面的な視点で捉えることの意味,建築と生活そして社会との関わりなど,建築を学ぶ上での基礎知識を習得することを目的としている。
Style:
授業は毎回配布する講義メモを中心に行う。また,建築に関する基礎的なレポート課題を実施する。
Notice:
成績評価の割合については,この科目シラバスの最下部にある「評価割合」の欄を見てください。この欄にある「総合評価割合」の「合計」100%のうち60%以上到達すれば合格となります。試験については、中間試験30%と期末試験30%として扱います。
「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように,建築を学ぶ上でまず大切なことは「建築を好きになる」ことです。普段から図書館に足を運び,建築関係の雑誌をみる習慣を身に付け,自分好みの建築を1つでも多く見つけてください。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 建築とは,建築の学び方 建築の定義,建築の学び方の基本を理解している。
2nd 建築と建築学,建築の専門領域 建築学と建築の専門領域の概要をカリキュラムを例に説明できる。
3rd 建築と生産,建築を取り巻く建設産業界 住宅の建設プロセスの大まかな流れ,建設産業界の全体像を身近な例で説明できる。
4th 日本建築の成り立ち 日本建築の成り立ちや歴史を住宅を例に説明できる。
5th 建築と環境 建築と環境,風土の関係性について説明できる。
6th 建築と都市 個々の建築が歴史を積み重ね,集落や都市を形成していることを説明できる。
7th 中間試験 中間試験までの学習内容を理解している。
8th 答案返却・解答説明、建築の安全性 建築の安全が求められる背景を身近な災害を例に説明できる。
2nd Quarter
9th 建築の安全性 建築の安全が求められる背景を身近な災害を例に説明できる。
10th 建築の美しさ 比例,シンメトリー,コントラストなどの美的原理の基礎を説明できる。
11th 持続可能な社会と生活 日常生活レベルにおける持続可能な生活と建築のあり方を説明できる。
12th 持続可能な社会と建築 持続可能な社会形成と建築のあり方の関係を説明できる。
13th 持続可能な社会と都市 持続可能な社会形成と都市のあり方の関係を説明できる。
14th 建築の保存と再生 歴史的建築の保存と再生のあり方を説明できる。
15th 前期末試験 前期末試験までの学習内容を理解している。
16th 答案返却・解答説明

Evaluation Method and Weight (%)

試験小テストレポート態度その他Total
Subtotal6003550100
基礎的能力6003550100
専門的能力000000
分野横断的能力000000