CAD基礎

科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 CAD基礎
科目番号 0030 科目区分 専門 / 選択必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 プリントなどを配布
担当教員 間瀬 実郎

到達目標

1.VectorWorksの2次元作図ができる。
2.VectorWorksの3次元の基礎的なモデリングができる。
3.POV-Rayを使ったコードによる3Dオブジェクトのモデリングができる。
4.スマートボード上での3Dオブジェクトのプレゼンテーションができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1VectorWorksの作図が適切にできるVectorWorksの作図ができるVectorWorksの作図ができない
評価項目2POV-Rayを使ったコードによる3Dオブジェクトのモデリングが適切にできるPOV-Rayを使ったコードによる3DオブジェクトのモデリングができるPOV-Rayを使ったコードによる3Dオブジェクトのモデリングができない
評価項目3スマートボード上での3Dオブジェクトのプレゼンテーションが適切にできるスマートボード上での3Dオブジェクトのプレゼンテーションができるスマートボード上での3Dオブジェクトのプレゼンテーションができない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HC) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
"CADは工学の分野、特に設計・表現においては基礎的な知識であり、情報化社会に対応するためには技術者に必須となっている。本科目ではCADの導入科目として、VectorWorksによる2次元図面および3次元CGの両方の知識を習得し、実際に応用できることを目的としている。またPOV-Rayを使ったコードによる3Dオブジェクトのモデリングやスマートボード上での3Dオブジェクトのプレゼンテーション手法を習得することも目的としている。本演習は実務で必要となるCAD技術と関連している。
"
授業の進め方・方法:
VectorWorksを使って、2次元作図および3次元モデリングを演習を交えながら行う。
注意点:
課題制作時には、頻繁にデータセーブを行い、データのバックアップを行う。印刷には時間がかかるため、早めに印刷することを心がける。本科目で習得した技術を設計製図の課題に積極的に応用することを勧める。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 「POV-Ray」による3Dモデリング
・3次元各種作図コマンド
・3次元モデリングによる住宅のモデリング
・スマートボード上での3DCGプレゼンテーション
・POV-Rayを使ったコードによる3Dオブジェクトのモデリング
2週 「POV-Ray」による3Dモデリング
3週 「POV-Ray」による3Dモデリング
4週 「POV-Ray」による3Dモデリング
5週 「POV-Ray」による3Dモデリング
6週 「POV-Ray」による3Dモデリング
7週 「POV-Ray」による3Dモデリング
8週 スマートボード上での3DCGプレゼンテーション
4thQ
9週 スマートボード上での3DCGプレゼンテーション
10週 スマートボード上での3DCGプレゼンテーション
11週 スマートボード上での3DCGプレゼンテーション
12週 スマートボード上での3DCGプレゼンテーション
13週 スマートボード上での3DCGプレゼンテーション
14週 スマートボード上での3DCGプレゼンテーション
15週 期末試験
16週 答案返却・解答説明

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力0000000
専門的能力70000300100
分野横断的能力0000000