科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 英語
科目番号 0037 科目区分 一般 / 選択必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 長尾和夫『しゃべって身につく英会話スキット・トレーニング160』(三修社)
担当教員 冨村 憲貴

到達目標

1. テキストで扱われる英語表現を理解できること
2. 実際の,あるいは模擬的な状況に応じて学習した表現を使えること
3. 自分の考えや感情を英語で表現できること

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1テキストで扱われる英語表現を正確に理解できるテキストで扱われる英語表現を理解できるテキストで扱われる英語表現を理解できない
評価項目2実際の,あるいは模擬的な状況に応じて学習した表現を適切に使える実際の,あるいは模擬的な状況に応じて学習した表現を使える実際の,あるいは模擬的な状況に応じて学習した表現を使えない
評価項目3自分の考えや感情を英語で適切に表現できる自分の考えや感情を英語で表現できる自分の考えや感情を英語で表現できない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HA) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
これまでに学習した英語の文法,語彙等をアクティベートするため,演劇等のパフォーマンス活動を通して,社会の様々な場面で英語を用いる訓練を行う。本授業は就職と進学に関連し,コミュニケーション力を高めることができる。
授業の進め方・方法:
演習を基本とする。
注意点:
授業にはテキスト・辞書を必ず持参すること。学生諸君が英語を使う時間が多く取られるので,積極的に取り組み,疑問点は遠慮無く質問するよう期待する。

【カリキュラムの中での位置づけ】
1~4学年の英語関連科目で学んだ内容および技能を基礎に,さらに英語力を伸ばすための科目。
【先行して理解する必要のある科目】
コミュニケーション英語I,II,英語表現I,II,英語(4年選択科目)
【同時に学ぶ科目】
なし
【ESDとの関連 (教育目標)】
(ESD1)
テキストの演習を通して,英語でのコミュニケーション能力を高めることで,他文化の人々と協力して行動するための素養を身につける。
【評価方法と基準】
JABEE合格基準:60%以上
前期中間試験17.5%+前期期末試験17.5%+後期中間試験17.5%+後期期末試験17.5%+小テスト30%=100%(100点)
60%以上を合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 概要説明
2週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動1 テキスト各課の語彙・文法の理解
テキスト各課のスキットパフォーマンス
パフォーマンス活動による自己表現
3週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動2 テキスト各課の語彙・文法の理解
テキスト各課のスキットパフォーマンス
パフォーマンス活動による自己表現
4週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動3 テキスト各課の語彙・文法の理解
テキスト各課のスキットパフォーマンス
パフォーマンス活動による自己表現
5週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動4 テキスト各課の語彙・文法の理解
テキスト各課のスキットパフォーマンス
パフォーマンス活動による自己表現
6週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動5 テキスト各課の語彙・文法の理解
テキスト各課のスキットパフォーマンス
パフォーマンス活動による自己表現
7週 中間試験
8週 答案返却・解答説明
2ndQ
9週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動6 テキスト各課の語彙・文法の理解
テキスト各課のスキットパフォーマンス
パフォーマンス活動による自己表現
10週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動7 テキスト各課の語彙・文法の理解
テキスト各課のスキットパフォーマンス
パフォーマンス活動による自己表現
11週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動8 テキスト各課の語彙・文法の理解
テキスト各課のスキットパフォーマンス
パフォーマンス活動による自己表現
12週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動9 テキスト各課の語彙・文法の理解
テキスト各課のスキットパフォーマンス
パフォーマンス活動による自己表現
13週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動10 テキスト各課の語彙・文法の理解
テキスト各課のスキットパフォーマンス
パフォーマンス活動による自己表現
14週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動11 テキスト各課の語彙・文法の理解
テキスト各課のスキットパフォーマンス
パフォーマンス活動による自己表現
15週 期末試験
16週 答案返却・解答説明
後期
3rdQ
1週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動12 テキスト各課の語彙・文法の理解
テキスト各課のスキットパフォーマンス
パフォーマンス活動による自己表現
2週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動13 テキスト各課の語彙・文法の理解
テキスト各課のスキットパフォーマンス
パフォーマンス活動による自己表現
3週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動14 テキスト各課の語彙・文法の理解
テキスト各課のスキットパフォーマンス
パフォーマンス活動による自己表現
4週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動15 テキスト各課の語彙・文法の理解
テキスト各課のスキットパフォーマンス
パフォーマンス活動による自己表現
5週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動16 テキスト各課の語彙・文法の理解
テキスト各課のスキットパフォーマンス
パフォーマンス活動による自己表現
6週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動17 テキスト各課の語彙・文法の理解
テキスト各課のスキットパフォーマンス
パフォーマンス活動による自己表現
7週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動18 テキスト各課の語彙・文法の理解
テキスト各課のスキットパフォーマンス
パフォーマンス活動による自己表現
8週 中間試験
4thQ
9週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動19 テキスト各課の語彙・文法の理解
テキスト各課のスキットパフォーマンス
パフォーマンス活動による自己表現
10週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動20 テキスト各課の語彙・文法の理解
テキスト各課のスキットパフォーマンス
パフォーマンス活動による自己表現
11週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動21 テキスト各課の語彙・文法の理解
テキスト各課のスキットパフォーマンス
パフォーマンス活動による自己表現
12週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動22 テキスト各課の語彙・文法の理解
テキスト各課のスキットパフォーマンス
パフォーマンス活動による自己表現
13週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動23 テキスト各課の語彙・文法の理解
テキスト各課のスキットパフォーマンス
パフォーマンス活動による自己表現
14週 スキットトレーニング・パフォーマンス活動24 テキスト各課の語彙・文法の理解
テキスト各課のスキットパフォーマンス
パフォーマンス活動による自己表現
15週 学年末試験
16週 答案返却・解答説明

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。2前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。2前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
英語の発音記号を見て、発音できる。2
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。2前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。2前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。2前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。2前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。2前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。2
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。2前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。2前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。2前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。2前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。2
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力70000300100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000