英語表現Ⅳ

科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英語表現Ⅳ
科目番号 0039 科目区分 一般 / 選択必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 英文法・語法 Engage New Edition(いいずな書店)
担当教員 Anthony Nepia,大森 誠

到達目標

・与えられたトピックについて,プレゼンテーションを作成する。
・実際にプレゼンテーションを行うことにより,スピ―キング能力の向上とプレゼンテーションを行う上で必要な技能を身につける。
・英語表現Ⅰ,Ⅱで習得した文法や語法の知識を活用し,適切かつ正確に運用できるよう問題演習を行う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
与えられたトピックについて,プレゼンテーションを作成できる。与えられたトピックについて,論理的にかつ相手にわかりやすくプレゼンテーションを作成することができる。与えられたトピックについて,プレゼンテーションを作成することができる。与えられたトピックについて,プレゼンテーションを作成することができない。
実際にプレゼンテーションを行うことにより,スピ―キング能力の向上とプレゼンテーションを行う上で必要な技能を身につけることができる。実際にプレゼンテーションを行うことにより,スピ―キング能力の向上とプレゼンテーションを行う上で必要な技能を身につけることができる。実際にプレゼンテーションを行うことにより,限定的ではあるがスピ―キング能力の向上とプレゼンテーションを行う上で必要な技能を身につけることができる。実際にプレゼンテーションを行うことができず,スピ―キング能力の向上とプレゼンテーションを行う上で必要な技能を身につけることができない。
既習の文法や語法を活用しながら,適切かつ正確に運用することができる。既習の文法や語法を活用しながら,適切かつ正確に運用することができる。既習の文法や語法を活用することができるが,適切かつ正確には運用することができない。既習の文法や語法を活用することができず,適切かつ正確に運用することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HA) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
・与えられたトピックについて,プレゼンテーションを作成する。
・実際にプレゼンテーションを行うことにより,スピ―キング能力の向上とプレゼンテーションを行う上で必要な技能を身につける。
・英語表現Ⅰ,Ⅱで習得した文法や語法の知識を活用し,適切かつ正確に運用できるよう問題演習を行う。
授業の進め方・方法:
・授業はパソコン演習室で行う。遅れないように集合し,指定された座席に着席すること。
・スピーキング能力を向上させるとともに,英語でプレゼンテーションを行うためのスキルを習得する。
・Engageをもとに,毎回の授業のはじめに小テストを行う。
注意点:
・演習形式の授業のため,授業への積極的な参加を求める。
・評価はプレゼンテーションおよび定期試験が中心となる。評価の割合に注意すること。
・小テストは,Engageの指定した範囲から出題する。応用問題も含まれる。
・定期試験直前の授業では小テストは実施しない。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス,春休み明け課題試験
2週 プレゼンテーションの制作(1)Engage 小テスト
3週 プレゼンテーションの制作(2)Engage 小テスト
4週 プレゼンテーションの制作(3)Engage 小テスト
5週 プレゼンテーションの制作(4)Engage 小テスト
6週 プレゼンテーションの制作(5),発表準備,Engage 小テスト
7週 プレゼンテーション発表
8週 中間試験
4thQ
9週 中間試験結果返却,プレゼンテーションの制作(6)Engage 小テスト
10週 プレゼンテーションの制作(7)Engage 小テスト
11週 プレゼンテーションの制作(8)Engage 小テスト
12週 プレゼンテーションの制作(9)Engage 小テスト
13週 プレゼンテーションの制作(10)Engage 小テスト
14週 プレゼンテーション発表
15週 期末試験
16週 期末試験結果返却,前期の振り返り,夏休み課題試験の指示

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

ネピア先生担当分(定期試験含む)小テスト合計
総合評価割合7030100
基礎的能力7030100
専門的能力000
分野横断的能力000