英語Ⅴ

科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 英語Ⅴ
科目番号 0060 科目区分 一般 / 選択必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材 TOEIC® L&R テスト 書き込みドリル【スコア500 全パート入門編】(桐原書店),Fundamental Science in EnglishⅠ(成美堂),TOEIC® L&Rテスト最強単語&フレーズ (桐原書店)
担当教員 大森 誠

到達目標

1.TOEIC®の出題形式に慣れ,各問題形式の傾向を把握しながら,リスニング問題に正確に応答することができる。
2.TOEIC®に頻出する語彙や表現,文法構造を理解し,リーディング問題に正確に応答することができる。
3.理工系英語の基礎的な事項を理解し,適切に表現することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
TOEIC®の出題形式に慣れ,各問題形式の傾向を把握しながら,リスニングセクションの問題に正確に応答することができる。TOEIC®の出題形式に慣れ,各問題形式の傾向を把握しながら,リスニングセクションの問題に極めて正確に応答することができる。TOEIC®の出題形式に慣れ,各問題形式の傾向を把握しながら,リスニングセクションの問題にある程度正確に応答することができる。TOEIC®の出題形式に慣れ,各問題形式の傾向を把握しながら,リスニングセクションの問題に正確に応答することができない。
TOEIC®に頻出する語彙や表現,文法構造を理解し,リーディングセクションの問題に正確に応答することができる。TOEIC®に頻出する語彙や表現,文法構造を理解し,リーディングセクションの問題に極めて正確に応答することができる。TOEIC®に頻出する語彙や表現,文法構造を理解し,リーディングセクションの問題にある程度正確に応答することができる。TOEIC®に頻出する語彙や表現,文法構造を理解し,リーディングセクションの問題に正確に応答することができない。
理工系英語の基礎的な事項を理解し,適切に表現することができる。理工系英語の基礎的な事項を理解し,極めて適切に表現することができる。理工系英語の基礎的な事項を理解し,ある程度適切に表現することができる。理工系英語の基礎的な事項を理解し,適切に表現することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HA) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
TOEIC®のスコアアップを目的とする演習中心の授業である。
単語帳とワークブック形式のテキストを使用し,TOEIC®テストに頻出の語句、問題形式、出題内容、スコアアップのコツ(ストラテジー)等を入門~初級レベルで網羅的に学習し、今後のTOEIC® 学習に役立つ基礎知識を有することを目的とする。
演習を通じてコツをつかみ,主体的にTOEICのスコアアップが目指せるよう,その見通しを立てるべく授業を行う。
理工系英語の基礎となる,算数および理科の事項について、英語で内容を理解し、適切に表現する基礎を養う。
授業の進め方・方法:
週2回の授業であり,一方は教室でTOEIC®形式の問題演習および理工系英語教材を用いて対面授業を実施する。
もう一方はパソコン演習室にてディクテーション,シャドーイングを行う。毎回の授業で単語テストを実施する。
パソコン演習室でのディクテーションのため,「消せるボールペン」を持参すること。
注意点:
授業中の演習だけでは大幅なスコアアップは望めないので,授業で学習したことをもとに,自宅や寮で自力でTOEIC®の対策をすることが大切である。
Autonomous Learnerとしての授業参加を求める。授業に英和辞書(電子辞書が望ましい)を必ず持参すること。
週2回の授業のため,最終週の1回分を期末試験より前に実施する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 教室:ガイダンス,TOEIC®の概要説明
演習室:ガイダンス
2週 教室:TOEIC®演習,FSE Lesson 1-1
演習室:単語テスト,ディクテーション,アイシャドーイング
3週 教室:TOEIC®演習,FSE Lesson 1-2
演習室:単語テスト,ディクテーション,アイシャドーイング
4週 教室:TOEIC®演習,FSE Lesson 1-3
演習室:単語テスト,ディクテーション,アイシャドーイング
5週 教室:TOEIC®演習,FSE Lesson 2-1
演習室:単語テスト,ディクテーション,アイシャドーイング
6週 教室:TOEIC®演習,FSE Lesson 2-2
演習室:単語テスト,ディクテーション,アイシャドーイング
7週 中間試験
8週 教室:試験返却,TOEIC®演習,FSE Lesson 3-1
演習室:単語テスト,ディクテーション,アイシャドーイング
2ndQ
9週 教室:TOEIC®演習,FSE Lesson 3-2
演習室:単語テスト,ディクテーション,アイシャドーイング
10週 教室:TOEIC®演習,FSE Lesson 3-3
演習室:単語テスト,ディクテーション,アイシャドーイング
11週 教室:TOEIC®演習,FSE Lesson 3-4
演習室:単語テスト,ディクテーション,アイシャドーイング
12週 教室:TOEIC®演習,FSE Lesson 4-1
演習室:単語テスト,ディクテーション,アイシャドーイング
13週 教室:TOEIC®演習,FSE Lesson 4-2
演習室:単語テスト,ディクテーション,アイシャドーイング
14週 教室:TOEIC®演習,FSE Lesson 4-3
演習室:単語テスト,ディクテーション,アイシャドーイング
15週 期末試験
16週 試験返却・解説,夏休み課題の説明

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3

評価割合

定期試験単語テストポートフォリオ合計
総合評価割合503020100
基礎的能力503020100
専門的能力0000
分野横断的能力0000