到達目標
建築設計製図においてCADは必須である。この科目では、CADの基礎となる２DCAD、３DCADの基本的な操作を習得し、CADによる設計製図を円滑の制作できるための技術を習得する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 評価項目1 | 2DCADを使って住宅平面図が描ける。 | ２DCADをつかって、線分等を意図通りに描ける。 | ２DCADを使って意図通りに線分などが描けない。 |
| 評価項目2 | ３DCADを使って小規模なオフィスビルの詳細なモデリングできる。 | ３DCADを使って簡単な住宅をモデリングできる。 | ３DCADをつかって意図通りにプリミティブがモデリングできない。 |
| 評価項目3 | コードによる基本的な３Dモデリングができる、繰り返し、ブール演算によるモデリングができる。 | コードによる基本的な３Dモデリングができる。 | コードによる基本的な３Dモデリングができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HB)
説明
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教育方法等
概要:
２DCAD（VectorWorks,AutoCAD)を使い、建築設計製図の基本的な作図能力を習得する。
３DCAD（SketchUP)を使い、建築設計製図で設計した建築のモデリング力を習得する。
コードによる３Dモデリング（POV-Ray）を使い、３DCADの内部構造を理解する。
授業の進め方・方法:
２DCAD（VectorWorks,AutoCAD)を使い、線分、円、寸法、文字等の建築設計製図の基本的な作図能力を習得する。
３DCAD（SketchUP)を使い、線分、矩形名、押し出し、円柱、のモデリング力を習得する。
コードによる３Dモデリング（POV-Ray）を使い、プリミティブ、ブール演算等の文法を習得する。
注意点:
成績評価の割合については，この科目シラバスの最下部にある「評価割合」の欄を参照すること。この欄にある「総合評価割合」の「合計」100％のうち60％以上到達すれば合格となる。
定期試験は中間試験のみとし，学年末試験は実施しない。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
POV-Rayによるコーディング（box, cylinder, shpere)の文法とレンダリングの基礎 |
box, cylinder, shpereの文法を理解する
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| 2週 |
POV-Rayによるコーディング（camera, 座標系)の文法とレンダリングの基礎 |
camera, 座標系の意味を理解する
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| 3週 |
POV-Rayによるコーディング（difference等のブール演算)の文法 |
difference等のブール演算の文法を理解する
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| 4週 |
POV-Rayによるコーディング（ テクスチャ、色)の文法 |
テクスチャ、色の付け方を理解する。
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| 5週 |
POV-Rayによるコーディング（繰り返し)の文法 |
繰り返しの文法を理解する
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| 6週 |
POV-Rayのコードからレンダリング図形を推測しスケッチする。 |
レンダリング推測を習得する
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| 7週 |
中間試験 |
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| 8週 |
SketchUPによるモデリング（平面、線分、押し出し） |
平面、線分、押し出しを習得する
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| 2ndQ |
| 9週 |
SketchUPによるモデリング（移動、複写） |
移動、複写を習得する
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| 10週 |
SketchUPによるモデリング（連続複写、割り付け） |
連続複写、割り付けを習得する
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| 11週 |
SketchUPによるモデリング（オフィスビルモデリング課題） |
オフィスビルモデリング（１Fの柱、壁）モデリング完了
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| 12週 |
SketchUPによるモデリング（オフィスビルモデリング課題） |
オフィスビルモデリング（２F以上の柱、壁、スラブ）モデリング完了
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| 13週 |
SketchUPによるモデリング（オフィスビルモデリング課題） |
オフィスビルモデリング（外壁、家具、添景）モデリング完了
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| 14週 |
VectorWorks, AutoCADによる作図（線分、円、太さ、繰り返し、オフセット、トリミング） |
基本的な図形の操作を習得する
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| 15週 |
VectorWorks, AutoCADによる作図（簡単な建築の平面図作図） |
簡単な建築の平面図を作図する
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| 16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 後期中間試験 | ポートフォリオ | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
| 総合評価割合 | 50 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
| 基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 専門的能力 | 50 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |