到達目標
1.日本の古代、中世の神社建築及び寺院建築について説明できる。
2.近世の郭建築及び住宅建築の形式について説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
日本の古代の神社建築及び寺院建築についての理解
| 日本の古代の神社建築及び寺院建築について適切に説明できる。 | 日本の古代の神社建築及び寺院建築について説明できる。 | 日本の古代の神社建築及び寺院建築について説明できない。 |
日本の中世の神社建築及び寺院建築についての理解。 | 日本の中世の神社建築及び寺院建築について適切に説明できる。 | 日本の中世の神社建築及び寺院建築について説明できる。 | 日本の中世の神社建築及び寺院建築について説明できない。 |
近世の宗教建築、城郭建築及び住宅建築の形式についての理解。 | 近世の宗教建築、城郭建築及び住宅建築の形式について適切に説明できる。 | 近世の宗教建築、城郭建築及び住宅建築の形式について説明できる。 | 近世の宗教建築、城郭建築及び住宅建築の形式について説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HC)
説明
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教育方法等
概要:
建築史は建築学分野の包括的な専門知識と能力を養うために設けられた科目である。先人達の建築技術向上の努力や建築文化および建築様式の歴史的な流れを学び、授業を通して知的探求心を身につけることを目的とする。
授業の進め方・方法:
建築史Iでは、講義を中心に、日本の建築の歴史を学習する。
注意点:
勉強方法
1. 教科書を何度も読み歴史の流れをつかむ。
2. 配布資料により写真を確認し、重要な用語と造形の特徴を覚える。
3. 授業中に不明な点は質問し、理解の度合いを深める。
成績評価
この科目シラバスの最下部にある「評価割合」の欄を参照すること。なお,この欄にある「総合評価割合」の「合計」100%のうち60%以上到達すれば合格となる。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
縄文・弥生・古墳時代の住居・集落と神社建築 |
神社建築の起源と形式の理解
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2週 |
飛鳥、奈良時代の寺院建築 |
寺院の伝来と形式、奈良時代の寺院とその構造の理解。
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3週 |
都城の制と古代の住宅建築 |
都城の建設、古代の宮殿と住宅様式の理解
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4週 |
平安時代の寺院建築と神社建築の発展 |
密教と浄土教の寺院、奈良時代と平安時代の神社の理解
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5週 |
中世の寺院建築1 |
大仏様と禅宗様の理解
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6週 |
中世の寺院建築2 |
中世の和様、折衷様と構造の発達の理解
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7週 |
中世の住宅建築 |
庭園と建築、中世の住宅形式の理解
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8週 |
中間試験 |
日本の古代、中世の建築の理解の確認
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2ndQ |
9週 |
城郭建築 |
日本の城、天守の発達の理解
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10週 |
近世の住宅 |
桃山時代と江戸時代の住宅、庭園の理解
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11週 |
数寄屋建築 |
茶室と路地の成立、数寄屋風の住宅の理解
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12週 |
城下町 |
城下町の構成、武家と町人の住まいの理解
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13週 |
近世の宗教建築と聖堂、学校建築 |
近世の霊廟、神社、寺院、聖堂と学校建築の理解
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14週 |
近世庶民の建築 |
能舞台と劇場、農家の理解
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15週 |
期末試験 |
近世の建築の理解の確認
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16週 |
答案返却・解答説明 |
日本建築の総合的な理解
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | レポート | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 90 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 90 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |