Architectural History Ⅰ

Course Information

College Kure College Year 2024
Course Title Architectural History Ⅰ
Course Code 0071 Course Category Specialized / 選択必修
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Architecture and Structural Engineering Student Grade 3rd
Term First Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 藤岡通夫他『建築史』市ヶ谷出版社、2010年
Instructor Iwaki Yasunobu

Course Objectives

1.日本の古代、中世の神社建築及び寺院建築について説明できる。
2.近世の郭建築及び住宅建築の形式について説明できる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
日本の古代の神社建築及び寺院建築についての理解 日本の古代の神社建築及び寺院建築について適切に説明できる。日本の古代の神社建築及び寺院建築について説明できる。日本の古代の神社建築及び寺院建築について説明できない。
日本の中世の神社建築及び寺院建築についての理解。日本の中世の神社建築及び寺院建築について適切に説明できる。日本の中世の神社建築及び寺院建築について説明できる。日本の中世の神社建築及び寺院建築について説明できない。
近世の宗教建築、城郭建築及び住宅建築の形式についての理解。近世の宗教建築、城郭建築及び住宅建築の形式について適切に説明できる。近世の宗教建築、城郭建築及び住宅建築の形式について説明できる。近世の宗教建築、城郭建築及び住宅建築の形式について説明できない。

Assigned Department Objectives

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HC) See Hide

Teaching Method

Outline:
 建築史は建築学分野の包括的な専門知識と能力を養うために設けられた科目である。先人達の建築技術向上の努力や建築文化および建築様式の歴史的な流れを学び、授業を通して知的探求心を身につけることを目的とする。
Style:
建築史Iでは、講義を中心に、日本の建築の歴史を学習する。
Notice:
勉強方法
1. 教科書を何度も読み歴史の流れをつかむ。
2. 配布資料により写真を確認し、重要な用語と造形の特徴を覚える。
3. 授業中に不明な点は質問し、理解の度合いを深める。

成績評価
 この科目シラバスの最下部にある「評価割合」の欄を参照すること。なお,この欄にある「総合評価割合」の「合計」100%のうち60%以上到達すれば合格となる。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 縄文・弥生・古墳時代の住居・集落と神社建築 神社建築の起源と形式の理解
2nd 飛鳥、奈良時代の寺院建築 寺院の伝来と形式、奈良時代の寺院とその構造の理解。
3rd 都城の制と古代の住宅建築 都城の建設、古代の宮殿と住宅様式の理解
4th 平安時代の寺院建築と神社建築の発展 密教と浄土教の寺院、奈良時代と平安時代の神社の理解
5th 中世の寺院建築1 大仏様と禅宗様の理解
6th 中世の寺院建築2 中世の和様、折衷様と構造の発達の理解
7th 中世の住宅建築 庭園と建築、中世の住宅形式の理解
8th 中間試験 日本の古代、中世の建築の理解の確認
2nd Quarter
9th 城郭建築 日本の城、天守の発達の理解
10th 近世の住宅 近世の住宅(書院造り)、数寄屋建築(茶室と露地など)の理解
11th 数寄屋建築 武家住宅と農家の発達の理解
12th 城下町 城下町の構成、武家と町人の住まいの理解
13th 近世の宗教建築と聖堂、学校建築 近世の霊廟、神社、寺院、聖堂と学校建築の理解
14th 近世庶民の建築 近世の能舞台と劇場、大工の理解
15th 期末試験 近世の建築の理解の確認
16th 答案返却・解答説明 日本建築の総合的な理解

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度レポートその他Total
Subtotal90001000100
基礎的能力0000000
専門的能力90001000100
分野横断的能力0000000