英語表現Ⅰ

科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語表現Ⅰ
科目番号 0077 科目区分 一般 / 選択必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『総合英語 Evergreen』,『総合英語Evergreen English Grammar 23 Lessons』,『総合英語Evergreen English Grammar 23 Lessons Workbook』(いいずな書店) 及び 『English Firsthand Success(5th Edition)』
担当教員 Anthony Nepia,大森 誠

到達目標

1. 新出語句・表現を覚え,英会話および英作文の中で使えるようになる。
2. 講義や演習を通じて,英文法の基本的特性を正確に理解し,適切に表現することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1新出語句・表現を覚え,英会話や英作文の中で適切に使うことができる新出語句・表現を覚え,英会話や英作文の中で使うことができる新出語句・表現を覚え,英会話や英作文の中で使うことができない
評価項目2講義や演習を通じ,英文法の基本的特性を正確に理解し,適切に表現することができる講義や演習を通じ,英文法の基本的特性を理解し,表現することができる講義や文法演習を通じ,英文法の基本的特性を理解できず,表現することができない
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HA) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
中学校で学習した英文法内容を基盤とし,講義や演習をとおして,基礎的な英語表現力を身につける。
授業の進め方・方法:
90分の授業を2つに分け,45分ずつ日本人教員による英文法学習,ネイティブスピーカーとの英会話授業を基本とする。
英文法の授業では,毎回,前時学習した範囲での例文テストを課す。
注意点:
英会話の授業について:
授業に主体的に参加し,課された宿題をきちんと行うこと。

英文法の授業について:
予習では,文法書(Evergreen)を読み,概要を理解しておくこと。
復習は,教科書問題,課題プリントおよび Workbookに取り組むこと。

授業での疑問点や不明な点があれば,積極的に教員室に来て質問をすること。
定期試験後の成績は,評価割合に基づいた累積の評価点を提示する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業の概要説明
Intro 1 文の成り立ち
Intro 2 文の種類(1)
Intro 3 文の種類(2)
■英会話
1. 英会話に必要な語彙・表現の学習と実践的コミュニケーション活動
■英文法演習
1.例文テスト
2.文法学習(講義)
3.文法演習
2週 Intro 4 動詞と文型(1)
Intro 5 動詞と文型(2)
3週 Lesson 1 動詞と時制(1)
Lesson 2 動詞と時制(2)
4週 Lesson 3 動詞と時制(3)
5週 Lesson 4 完了形(1)
Plus 完了形
6週 Lesson 5 完了形(2)
7週 中間試験
8週 答案返却,解説
Lesson 6 助動詞(1)
2ndQ
9週 Lesson 7 助動詞(2)
Plus 助動詞
10週 Lesson 8 態(1)
Lesson 9 態(2)
11週 Plus 態
12週 Lesson 10 不定詞(1)
Lesson 11 不定詞(2)
13週 Lesson 12 不定詞(3)
Plus 不定詞①
14週 Plus 不定詞②
15週 期末試験
16週 答案返却・解答説明
後期
3rdQ
1週 Lesson 13 動名詞
Plus 動名詞
■英会話
1. 英会話に必要な語彙・表現の学習と実践的コミュニケーション活動
■英文法演習
1.例文テスト
2.文法学習(講義)
3.文法演習
2週 Plus 動名詞と不定詞
3週 Lesson 14 分詞(1)
Lesson 15 分詞(2)
4週 Lesson 16 分詞(3)
5週 Plus 分詞
6週 Lesson 17 比較(1)
Lesson 18 比較(2)
7週 Plus 比較
8週 中間試験
4thQ
9週 答案返却・解答説明
Lesson 19 関係詞(1)
10週 Lesson 20 関係詞(2)
11週 Lesson 21 関係詞(3)
Plus 関係詞
12週 第22章 仮定法(1)
13週 第23章 仮定法(2)
14週 Plus 仮定法
15週 学年末試験
16週 答案返却・解答説明

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3

評価割合

定期試験(英文法)例文テスト提出物出席スピーキングその他合計
総合評価割合601055200100
基礎的能力601055200100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000