本科目は,建築設備(空気調和衛生設備,給排水衛生設備,電気設備,消火設備,その他の設備)のうち,安全・快適な建築・都市空間の創出するために必要不可欠な設備である空気調和設備および給排水衛生設備および消火設備,電気設備,その他の設備に関する基礎的な専門知識とその応用能力を修得することを目的とする.本科目は就職に関連する.教科書をはじめ各種資料や実例を通して建築士資格取得に必要な知識を学ぶことを基本としつつも,さらに建築設備設計の実務に必要な基礎的な知識についても学ぶ.
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 環境・設備 | 風土と建築について説明できる。 | 3 | 前7,前8 |
給水方式について説明できる。 | 4 | 前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7 |
使用水量について把握できる。 | 4 | 前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7 |
給排水管の管径の決定方法について知っている。 | 4 | 前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7 |
給湯方式について説明できる。 | 4 | 前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7 |
敷地内外の分流式・合流式排水方式について説明できる。 | 4 | 前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7 |
浄化槽について説明できる。 | 4 | 前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7 |
衛生器具について説明できる。 | 4 | 前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7 |
室内環境基準について説明できる。 | 4 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11 |
熱負荷計算法、空気線図、空気の状態値について説明できる。 | 4 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11 |
空気調和方式について説明できる。 | 4 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11 |
熱源方式について説明できる。 | 4 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11 |
必要換気量について計算できる。 | 4 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11 |
受変電・幹線設備について説明できる。 | 4 | 後10,後11,後12 |
動力設備について説明できる。 | 4 | 後10,後11,後12 |
照明・コンセント設備について説明できる。 | 4 | 後10,後11,後12 |
情報・通信設備について説明できる。 | 4 | 後10,後11,後12 |
消火設備について説明できる。 | 4 | 後8,後9 |
排煙設備について説明できる。 | 4 | 後8,後9 |
火災報知設備について説明できる。 | 4 | 後8,後9 |
自然再生可能エネルギー(例えば、風力発電、太陽光発電、太陽熱温水器など)の特徴について説明できる。 | 4 | 前7,前8 |
省エネルギー(コジェネレーション等を含む)について説明できる。 | 4 | 前7,前8 |
建築設備(配線・管、配線・管スペース、施工法など)を、設備(自然環境・電気・空調・給排水の分野)計画に適用できる。 | 4 | 前9,前10,後2,後4,後7,後11 |