Steel Structure Ⅱ

Course Information

College Kure College Year 2024
Course Title Steel Structure Ⅱ
Course Code 0103 Course Category Specialized / 選択必修
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Architecture and Structural Engineering Student Grade 4th
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 教科書:島津孝之編「鋼構造 第3版」(森北出版)
参考書:大野義照監修「ビジュアルハンドブック必携建築資料」(実教出版)
関数電卓を持参すること。
Instructor Niho Yutaka

Course Objectives

1.溶接部の断面計算ができる。
2.梁継手の断面計算ができる。
3.柱梁仕口の設計について説明ができる。
4.柱脚の種類と設計方法について説明ができる。
5.基礎の種類とそれぞれの支持力算定法について説明できる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
溶接部の断面計算ができる。溶接の特徴を理解した上で各種溶接部の断面計算ができる。各種溶接部の断面計算ができる。各種溶接部の断面計算ができない。
梁継手の断面計算ができる。梁継手の力学的特徴を理解した上で,同継手の断面計算ができる。梁継手の断面計算ができる。梁継手の断面計算ができない。
柱梁仕口の設計について説明ができる。柱梁仕口の特徴を理解し,かつ,同仕口の設計について説明ができる。柱梁仕口の設計について説明ができる。柱梁仕口の設計について説明ができない。
柱脚の種類と設計方法について説明ができる。柱脚の種類に応じた力学的特徴を理解した上で,各種柱脚の設計方法を説明できる。各種柱脚の設計方法を説明できる。各種柱脚の設計方法を説明できない。
基礎の種類とそれぞれの支持力算定法について説明できる。基礎の種類に応じた特徴や用途を理解した上で,それぞれの基礎の支持力算定法について説明できる。各種基礎の支持力算定法について説明できる。各種基礎の支持力算定法を説明できない。

Assigned Department Objectives

学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HC) See Hide

Teaching Method

Outline:
 前期科目である鋼構造Ⅰに引き続き,鋼構造物の設計に関する基礎的な知識を習得することを目的とする。本科目の内容は建築技術者として知っておくべき最低限のものである。よって本科目は就職と進学の両方に関連する。
Style:
・本科目は鋼構造の設計法に関する基礎的な知識および技術を習得することを目的とする。
・原則,オンライン教材を利用して授業を進める。
Notice:
・問題は自分で必ず解くこと。
・質問があればオフィスアワー等を利用して質問すること。ただし,定期試験発表日からその試験終了日までの期間中においては,原則として授業時間外は質問を受け付けない。
・成績評価のうちわけについては,この科目シラバスの最下部にある「評価割合」の欄を確認すること。この欄にある「総合評価割合」の「合計」100%のうち,60%以上達成すれば合格となる。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st 溶接継手について 高力ボルト接合のうち,引張接合部の設計ができる。
2nd 溶接継手の許容応力度設計 溶接部の許容耐力を計算できる。
3rd 溶接継手の耐力計算・演習 溶接部の最大強さ(終局耐力)を計算できる。
4th 梁継手について 梁継手とその設計の重要性を理解できる。
5th 梁継手の許容応力度設計 梁継手の設計ができる。
6th 現場見学
7th 中間試験
8th 答案返却・解答
4th Quarter
9th 梁継手の保有耐力接合 梁継手の設計ができる。
10th 現場見学
11th 仕口について 仕口の設計法の概略を理解できる。
12th 柱脚について 柱脚の設計法の概略を理解できる。
13th 基礎について 基礎の分類と設計法の概略を理解できる。
14th 鋼構造物の復元力特性について 地震時の鋼構造物の挙動について理解できる。
15th 学年末試験
16th 答案返却・解答

Evaluation Method and Weight (%)

後期中間試験学年末試験課題Total
Subtotal404020100
基礎的能力0000
専門的能力404020100
分野横断的能力0000