Building Construction Ⅱ

Course Information

College Kure College Year 2024
Course Title Building Construction Ⅱ
Course Code 0118 Course Category Specialized / 選択必修
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 2
Department Architecture and Structural Engineering Student Grade 5th
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 中川 基治 著:基礎教材-建築施工(井上書院),ビジュアルハンドブック:必携-建築資料(改訂版-実教出版)
Instructor Yamanaka Yasuhiko

Course Objectives

1.躯体工事(鉄筋、型枠、コンクリート、鉄骨)の基本要点と基礎知識を理解し説明できること。
2.主要な仕上げ工事について要点と概要を説明できること。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1躯体工事について基礎知識を理解し詳細に説明できる躯体工事について基礎知識を理解し説明できる躯体工事について基礎知識を理解し説明できない
評価項目2仕上げ工事について概要を適切に説明できる仕上げ工事について概要を説明できる仕上げ工事について概要を説明できない

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
これまで学習した建築技術の知識や理論と建築の生産との関わり、またその具体的な方法についてできれば現場見学を交え、生産現場経験の豊富な技術者から習得する。
授業では、建築生産の流れ、建築生産に関与する組織や生産方法など、建築物が造られる過程での技術と業務についての基礎知識を理解し、実際に建築生産に取組むことができる能力を養成する。本科目は生産現場での実務経験を有する1級建築士である教員が,その経験を活かし,講義形式で授業を行うものである。
本授業は、就職・進学に関連する。また、資格取得・編入試験に関連するトピックスを適宜紹介する。
Style:
教科書やビデオ教材を中心とした講義を基本とし、できれば建築施工現場並びに工場の見学も行う。
成績評価の割合については,この科目シラバスの最下部にある「評価割合」の欄を参照すること。この欄にある「総合評価割合」の「合計」100%のうち60%以上達成すれば合格となる。
Notice:
建築工事現場並びに工場見学は、学生が座学で習得した知識を具体化することができ、幅広く専門知識を吸収できるのでできるだけ実施したい。 実施の時は、必ず出席の上レポートを提出することとする。また、新型コロナウイルスの影響により、授業内容を一部変更する可能性がある。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st 躯体工事-(鉄筋工事②) 鉄筋工事:組立・ガス圧接
2nd 躯体工事-(型枠工事①) 型枠工事:工事の要点,材料
3rd 躯体工事-(型枠工事②) 型枠工事:組立・解体
4th 躯体工事-(コンクエリート①) コンクリート工事:工事の要点,強度,運搬
5th 躯体工事-(コンクエリート②) コンクリート工事:打込、強度管理、各種コンクリート
6th 躯体工事-(壁式プレキャスト①) 壁式プレキャストRC工事:要点説明
7th 躯体工事-(壁式プレキャスト②) 壁式プレキャストRC工事:要点説明
8th 中間試験
4th Quarter
9th 答案の返却と解答説明
躯体工事-(鉄骨工事)
鉄骨工事:要点,材料,製作,施工,検査,軽量鉄骨
10th 躯体工事-(ブロック・ALC工事) ブロック・ALCカーテンウォール工事:要点説明
11th 仕上げ工事-(防水工事) 防水工事:工事種類と管理
12th 仕上げ工事-(木工事①) 木工事:要点説明(壁量計算),材料,加工
13th 仕上げ工事-(木工事②) 木工事:基礎,軸組
14th 仕上げ工事-(屋根・断熱)
屋根・断熱工事:要点説明,材料
15th 期末試験
16th 答案返却・解答説明
解体工事,施工の今後説明
施行現場の現実と監督者としての心得について

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal70000300100
基礎的能力0000000
専門的能力70000300100
分野横断的能力0000000