概要:
建築基準法を基準とした、関係法令の引用方法と内容を理解し、基礎知識を身につける。本授業は、将来の資格取得の目標である2級建築士法規試験の合格程度の専門知識の習得を目標とし、建築関連業務に係りある科目である。
授業の進め方・方法:
講義を基本とし、2級建築士法令過去問題を参考にプリントの配布。
注意点:
定期試験では、使用法令集の持込を許可する。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 施工・法規 | 設計図書と施工図の関係について説明できる。 | 4 | 後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後16 |
各種書類の行政への届出先と期限について説明できる。 | 4 | 後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後16 |
かぶりの必要性、かぶり厚さの基準・仕様・法令について説明できる。 | 4 | 前6,前7 |
法の体系について説明できる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4,前5 |
法令用語について説明できる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4,前5 |
建築物などの定義について説明できる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4,前5 |
工作物の定義について説明できる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4,前5 |
防火に関する用語について説明できる。 | 4 | 前11,前12,前13,前14 |
建築手続きに関する用語について説明できる。 | 4 | 前11,前12,前13,前14 |
建築基準法に基づき、建築物の面積、高さ、階数が算定できる。 | 4 | 前11,前12,前13,前14 |
一般構造(構造方法に関する技術的基準)の法令文を読み、適用できる。 | 4 | 前11,前12,前13,前14 |
構造強度(構造計算方法に関する規定)の法令文を読み、適用できる。 | 4 | 前11,前12,前13,前14 |
防火・耐火・内装制限に関する法令を探すことができる。 | 4 | 前11,前12,前13,前14 |
避難・消防関係規定法令を探すことができる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4,前5 |
建築設備関連法令を探すことができる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4,前5 |
建築基準法で定める道路と敷地について説明できる。 | 4 | 後1,後2,後3,後4,後5 |
用途地域について説明できる。 | 4 | 後1,後2,後3,後4,後5 |
容積率・建ぺい率について説明できる。 | 4 | 後1,後2,後3,後4,後5 |
高さ制限について説明できる。 | 4 | 後1,後2,後3,後4,後5 |
防火地域について説明できる。 | 4 | 後1,後2,後3,後4,後5 |
確認と許可について説明できる。 | 4 | 後1,後2,後3,後4,後5,後9,後10 |
建築基準法に関連する法律関係(例えば都市計画法、消防法、ハートビル法、品確法、建築士法、建設業法、労働安全衛生規則など)の法令を探すことができる。 | 4 | 後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後16 |