概要:
建築物に用いられる材料のうち,木材・コンクリート・金属材料について,用途・種類・その性質について理解する。4年生以降の建築学専門知識の向上のために必要で,基礎学力の向上を目指すものである。
授業の進め方・方法:
講義を基本とし,課題レポートを課す。
注意点:
材料の特性を把握し,活用することが建築士には求められる。そのために,授業内容のみだけではなく,関連することを積極的に調査し,吸収していくことが大切である。レポート用紙は各自用意するものとするが,A4サイズのものにする。
成績評価の詳細は以下の通りとする。
前期中間試験17.5%+前期末試験17.5%+後期中間試験17.5%+学年末試験17.5%+課題20%+受講態度10%=合計100%
上記の内,60%以上を達成すれば合格となる。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
建築材料について,コンクリートと建築
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・コンクリートを構成する材料の基本的性質について説明できること ・コンクリートの製造方法について説明できること
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2週 |
コンクリート |
・コンクリートを構成する材料の基本的性質について説明できること ・コンクリートの製造方法について説明できること
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3週 |
コンクリート |
・コンクリートを構成する材料の基本的性質について説明できること ・コンクリートの製造方法について説明できること
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4週 |
コンクリート |
・コンクリートを構成する材料の基本的性質について説明できること ・コンクリートの製造方法について説明できること
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5週 |
コンクリート |
・コンクリートを構成する材料の基本的性質について説明できること ・コンクリートの製造方法について説明できること
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6週 |
コンクリート |
・コンクリートの調合について説明できること
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7週 |
中間試験
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8週 |
試験返却・解答説明
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2ndQ |
9週 |
コンクリート |
・コンクリートの調合について説明できること
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10週 |
コンクリート
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・コンクリートの硬化後の性質について説明できること
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11週 |
コンクリート
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・コンクリートの硬化後の性質について説明できること
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12週 |
コンクリート
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・コンクリートの硬化後の性質について説明できること
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13週 |
コンクリート
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・コンクリートの硬化後の性質について説明できること
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14週 |
コンクリート
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・コンクリートの硬化後の性質について説明できること
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15週 |
期末試験
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16週 |
試験返却・解答 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
金属と建築 |
・鋼の基本的性質,および建築材料としての利用について説明できること
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2週 |
金属材料 |
・鋼の基本的性質,および建築材料としての利用について説明できること
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3週 |
金属材料 |
・鋼の基本的性質,および建築材料としての利用について説明できること
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4週 |
金属材料 |
・鋼の基本的性質,および建築材料としての利用について説明できること
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5週 |
金属材料 |
・鋼の基本的性質,および建築材料としての利用について説明できること
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6週 |
金属材料 |
・鋼の基本的性質,および建築材料としての利用について説明できること
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7週 |
金属材料 |
・鋼の基本的性質,および建築材料としての利用について説明できること
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8週 |
中間試験
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4thQ |
9週 |
試験返却・解答 |
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10週 |
木質材料と建築
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・木材の種類について説明できること ・木材の基本的性質について説明できること ・木材の利用について説明できること
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11週 |
木質材料
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・木材の種類について説明できること ・木材の基本的性質について説明できること ・木材の利用について説明できること
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12週 |
木質材料
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・木材の種類について説明できること ・木材の基本的性質について説明できること ・木材の利用について説明できること
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13週 |
木質材料
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・木材の種類について説明できること ・木材の基本的性質について説明できること ・木材の利用について説明できること
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14週 |
木質材料
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・木材の種類について説明できること ・木材の基本的性質について説明できること ・木材の利用について説明できること
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15週 |
学年末試験
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16週 |
試験返却・解答 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 材料 | 建築材料の変遷や発展について説明できる。 | 4 | 前1 |
建築材料の規格・要求性能について説明することができる。 | 4 | 前1 |
木材の種類について説明できる。 | 4 | 後10 |
傷(節など)について説明できる。 | 4 | 後13 |
耐久性(例えば腐れ、枯渇、虫害など)について説明できる。 | 4 | 後12 |
耐火性について説明できる。 | 4 | 後12 |
近年の木材工業製品(集成材、積層材など)の種類について説明できる。 | 4 | 後14 |
木材の成長と組織形成から、物理的性質の違いについて説明できる。 | 4 | 後11 |
セメントの製造方法(廃棄物の利用も含む)について説明できる。 | 4 | 前2 |
セメントの種類・特徴について説明できる。 | 4 | 前3 |
コンクリート用軽量骨材があることを知っている。 | 4 | 前4 |
混和材(剤)料の種類(例えばAE剤と減水剤、フライアッシュやシリカフュームなど)をあげることができる。 | 4 | 前5 |
コンクリートの調合のうち、水セメント比の計算ができる。 | 4 | 前6 |
スランプ、空気量について、強度または、耐久性の観点でその影響について説明できる。 | 4 | 前9 |
コンクリートの強度(圧縮、引張、曲げ、せん断)の関係について説明できる。 | 4 | 前10 |
各種(暑中・寒中など)・特殊(水密、高強度など)コンクリートの名称をあげることができる。 | 4 | 前11,前12 |
コンクリート製品(ALC、プレキャストなど)の特徴について説明できる。 | 4 | 前13,前14 |
耐久性(例えば中性化、収縮、凍害、塩害など)について現象名をあげることができる。 | 4 | 前13,前14 |
建築用構造用鋼材の種類(SS、SM、SNなど)・性質について説明できる。 | 4 | 後2 |
建築用鋼製品(丸鋼・形鋼・板など)の特徴・性質について説明できる。 | 4 | 後3 |
非鉄金属(アルミ、銅、ステンレスなど)の分類、特徴をあげることができる。 | 4 | 後7 |
鋼材の耐久性(腐食、電食、耐火など)の現象と概要について説明できる。 | 4 | 後4 |
鋼材の応力~ひずみ関係について説明でき、その特異点(比例限界、弾性限界、上降伏点、下降伏点、最大荷重、破断点など)の特定と性質について説明できる。 | 4 | 後5,後6 |