到達目標
1.社会人として必要な自主性、創造性、社会性等の基本を身につける
2.実習計画に沿って実習を行うとともに実習日誌の作成を通して日々の実習内容を振り返る
3.インターンシップの成果を報告会で報告できる
評価方法 学外実習機関の指導責任者による所見および実習報告書50%、実習発表会50%で評価
評価基準 達成目標の60%以上が達成できていると総合的に判断すれば合格とする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 社会人として必要な自主性,創造性,社会性等の基本を身に付け,インターンシップに十分に活用できる | 社会人として必要な自主性,創造性,社会性等の基本を身に付け,インターンシップにある程度活用できる | 社会人として必要な自主性,創造性,社会性等の基本を身に付けることができないあるいはインターンシップにほとんど活用できない |
評価項目2 | 実習計画に沿って適切に実習でき,実習日誌を十分に活用して実習内容を振り返ることができる | 実習計画に沿って実習でき,実習日誌を使って実習内容を振り返ることができる | 実習計画に沿った実習がまったくできない,あるいは,実習日誌を作成できていない |
評価項目3 | インターンシップの成果について,報告会において優れたプレゼンテーションで報告できる。 | インターンシップの成果を報告会で報告できる | インターンシップの成果を報告会で報告できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
これまで学修してきた専門分野に対応する校外実習機関(企業や大学等)において、専門分野に関連する実習を行い、技術に対する社会の要請を習得するとともに学問の意義を認識し、エンジニアとしての自主性を養成する。インターンシップ前に社会人として必要な自主性、社会性の基本を身に着けるため、事前研修を行う。【複数教員担当方式】
授業の進め方・方法:
学内にて事前教育を行った後、学外機関にて実習を行う。
【自学自習の実施内容と確認方法】インターンシップに関する書類の作成,事前研修レポート課題,インターンシップ期間中の実習日誌,報告会プレゼンテーション資料の内容 により学習状況を確認する。
注意点:
インターンシップ機関の選定は将来就職したい会社・職種を選ぶこと。
実習期間中は傷害保険に必ず加入すること。学問と生産の関係を体験することにより自己能力を開発する基礎を養うことを望む。
派遣先での実習は5月9日以降~7月下旬とし、履修実時間数は1日8時間、週5日の場合9週間以上とする。
履修実時間数360時間以上のインターンシップ期間を満了しない場合は評価は行わない。上記履修時間数には、インターンシップ報告会(報告書作成等を含む最大8時間)を含めることができる。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
インターンシップ概要説明と実習先決定 |
実習概要、実習先の調整、受け入れ条件把握
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2週 |
インターンシップ事前教育・研修 |
社会人として必要な自主性、創造性、社会性等の基本を身に付ける
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3週 |
インターンシップ機関での実習実施 |
実習先から要求された必要知識を予習する
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4週 |
インターンシップ機関での実習実施 |
実習内容を習得するとともに自主性を養成する
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5週 |
インターンシップ機関での実習実施 |
実習日誌の作成を通して日々の実習を把握する
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6週 |
インターンシップ機関での実習実施 |
インターンシップ機関の責任者と連携して教育する
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7週 |
インターンシップ機関での実習実施 |
・機械工学分野の学生は機械工学系の職務内容を行う。
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8週 |
インターンシップ機関での実習実施 |
・電気情報工学分野の学生は電気電子工学系の職務内容を行う。
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2ndQ |
9週 |
インターンシップ機関での実習実施 |
・環境都市工学分野の学生は土木工学系の職務内容を行う。
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10週 |
インターンシップ機関での実習実施 |
・建築学分野の学生は建築学系の職務内容を行う。
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11週 |
インターンシップ機関での実習実施 |
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12週 |
インターンシップ機関での実習実施 |
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13週 |
インターンシップ機関での実習実施 |
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14週 |
インターンシップ機関での実習実施 |
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15週 |
インターンシップ機関での実習実施 |
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16週 |
実習成果報告会 |
8月に報告会において成果を発表する
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 専門的能力の実質化 | インターンシップ | インターンシップ | 企業等における技術者の実務を理解できる。 | 3 | 前3 |
企業人としての責任ある仕事の進め方を理解できる。 | 3 | 前3 |
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を総合的に判断することの重要性を理解できる。 | 3 | 前2 |
企業における社会的責任を理解できる。 | 3 | 前2 |
企業活動が国内外で他社(他者)とどのような関係性を持つかを理解できる。 | 3 | 前2 |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを理解できる。 | 3 | 前3 |
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができ、それを高めようと努力する姿勢をとることができる。 | 3 | 前3 |
コミュニケーション能力や主体性等の「技術者が備えるべき能力」の必要性を理解できる。 | 3 | 前3 |
実際の企業人等との仕事を通して自身のキャリアデザインを明確化することができる。 | 3 | 前16 |
社会経験をふまえ、企業においても自分が成長していくことが必要であることを認識できる。 | 3 | 前16 |
実務体験を企業や職種とのマッチングの場として考えて積極的な行動ができる。 | 3 | 前16 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 50 | 0 | 0 | 50 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 50 | 0 | 0 | 50 | 0 | 100 |