Course Objectives
・各種物理環境要因に対する人間の感覚器の機構が説明できる
・各種物理環境要因に対する人間の心理反応の特徴が説明できる
・人間の身体的特徴に基づく安全性・健康性・快適性に関する技術・工夫を説明できる
Rubric
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各種物理環境要因に対する人間の感覚器の機構が適切に説明できる | 各種物理環境要因に対する人間の感覚器の機構が説明できる | 各種物理環境要因に対する人間の感覚器の機構が説明できない |
評価項目2 | 各種物理環境要因に対する人間の心理反応の特徴が適切に説明できる | 各種物理環境要因に対する人間の心理反応の特徴が説明できる | 各種物理環境要因に対する人間の心理反応の特徴が説明できない |
評価項目3 | 人間の身体的特徴に基づく安全性・健康性・快適性に関する技術・工夫を適切に説明できる | 人間の身体的特徴に基づく安全性・健康性・快適性に関する技術・工夫を説明できる | 人間の身体的特徴に基づく安全性・健康性・快適性に関する技術・工夫を説明できない |
Assigned Department Objectives
学習・教育到達度目標 専攻科の学習・教育目標 (SC)
See
Hide
JABEE 環境都市(D)
See
Hide
Teaching Method
Outline:
安全で健康,快適な生活環境を計画するには,人間と様々な物理的環境要因との関係を理解する必要がある.本科目では人間工学の観点から,音,熱,空気等の物理的環境要因と人間の生理・心理的な関係についての基本的な知識を身に付けることを目的とする.本科目は,設計・計画分野におけるキャリアアップに役立つ知的探究心を芽生えさせることも目的のひとつとする.
Style:
講義を基本とする.後半に学生によるプレゼン発表を行う.プレゼンテーションの内容は,人間の感覚器のどれか一つに着目し,その感覚器の構造と特徴(性差,加齢差,動物と人間の差などによる特徴)を説明し,さらにその差があるために考案された技術などとまとめたものを他学生に対して紹介するものである.また,中間期にそれまでの理解度を測る中間問題演習を実施する.
Notice:
下の「評価割合」に従った評価で100点中60点以上達成で合格とする.
Characteristics of Class / Division in Learning
Course Plan
|
|
|
Theme |
Goals |
2nd Semester |
3rd Quarter |
1st |
環境人間工学の概要 環境要因と人間の感覚器 |
環境要因の種類・概要とそれに対応する人間の感覚器について説明できる
|
2nd |
人間の目の構造1 |
人間の目の構造について説明できる
|
3rd |
人間の目の構造2/人間の視覚の特徴 |
人間の目の構造について説明できる.人間の視覚特性について説明できる
|
4th |
プレゼンテーション課題説明 プレゼン課題のデモ |
課題を把握し,資料を収集し,プレゼンにまとめ,発表できる
|
5th |
人間の視覚の特徴 |
人間の視覚特性について説明できる
|
6th |
色環境の評価方法について |
色環境の評価方法について説明できる
|
7th |
光環境の評価方法について |
光環境の評価方法について説明できる
|
8th |
中間問題演習 |
|
4th Quarter |
9th |
人間の耳の構造1 |
人間の耳の構造について説明できる
|
10th |
人間の耳の構造2 |
人間の耳の構造について説明できる
|
11th |
人間と聴覚の特徴1 |
人間と聴覚の特徴について説明できる
|
12th |
音環境の評価方法について |
音環境の評価方法について説明できる
|
13th |
プレゼンテーション課題発表1 |
課題を把握し,資料を収集し,プレゼンにまとめ,発表できる
|
14th |
プレゼンテーション課題発表2 |
課題を把握し,資料を収集し,プレゼンにまとめ,発表できる
|
15th |
期末試験 |
|
16th |
答案返却・解答説明 |
|
Evaluation Method and Weight (%)
| 中間問題演習 | 学年末試験 | プレゼン | プレゼン資料 | Total |
Subtotal | 35 | 35 | 15 | 15 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 35 | 35 | 15 | 15 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |