到達目標
1.セメント産業に関する環境問題に対しての取組みについて説明できること
2.環境に優しいポーラスコンクリートの特徴について説明できること
3.資料収集、パワーポイント作成、質疑応答などのプレゼンの基本的能力を習得すること
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | セメント産業に関する環境問題に対しての取組みについて適切に説明できる | セメント産業に関する環境問題に対しての取組みについて説明できる | セメント産業に関する環境問題に対しての取組みについて説明できない |
評価項目2 | 環境に優しいポーラスコンクリートの特徴について適切に説明できる | 環境に優しいポーラスコンクリートの特徴について説明できる | 環境に優しいポーラスコンクリートの特徴について説明できない |
評価項目3 | 資料収集、パワーポイント作成、質疑応答などのプレゼンの基本的能力を習得し、活用できる | 資料収集、パワーポイント作成、質疑応答などのプレゼンの基本的能力を習得できる | 資料収集、パワーポイント作成、質疑応答などのプレゼンの基本的能力を習得できない |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 専攻科の学習・教育目標 (SC)
説明
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JABEE 環境都市(F)
説明
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教育方法等
概要:
公共性が重視される構造物を構築する上で、建設材料に関する十分な知識は欠くことのできない。また一方で、地球環境問題への取り組みが重要視される中、環境負荷の高い建設材料を使用し続けることは許されない。ここでは、建設材料の中で使用頻度が高いコンクリート材料を取り上げ、環境と関連付けて学習を行う。前半はセメント産業に関する環境問題に対しての取組みと環境に優しいポーラスコンクリートについて講義を行い、後半は学会誌「コンクリート工学」から興味ある記事を選択し、その記事についてプレゼンを行う。コンクリートと関連した本授業は就職および進学の両方に関連する。
授業の進め方・方法:
講義を基本とし、適宜課題レポートを課す
注意点:
本科での学習事項を覚えていないと講義内容が理解できないため、復習をしておくこと。講義への出席率は100%を原則とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
概説 |
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2週 |
セメント産業の取り組み |
セメント産業に関する環境問題に対しての取組みについて説明できる
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3週 |
セメント産業の取り組み |
同上
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4週 |
セメント産業の取り組み |
同上
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5週 |
環境に優しいポーラスコンクリート |
環境に優しいポーラスコンクリートの特徴について説明できる
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6週 |
環境に優しいポーラスコンクリート |
同上
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7週 |
環境に優しいポーラスコンクリート |
同上
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
発表演習 |
資料収集、パワーポイント作成、質疑応答などのプレゼンの基本的能力を習得できる
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10週 |
発表演習 |
同上
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11週 |
発表演習 |
同上
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12週 |
発表演習 |
同上
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13週 |
発表演習 |
同上
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14週 |
発表演習 |
同上
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15週 |
発表演習 |
同上
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 4 | |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 4 | |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 4 | |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 4 | |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 4 | |
分野横断的能力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 5 | |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 5 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 40 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 40 | 40 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |